TOKYO!

劇場公開日:

TOKYO!

解説

3人の鬼才監督が東京を舞台にした物語を競作。生きることに思い悩む女性の体が徐々に木になっていく「TOKYO!/インテリア・デザイン」(ミシェル・ゴンドリー監督/藤谷文子、加瀬亮主演)、下水道から現れる謎の怪人が街を恐怖に陥れる「TOKYO!/メルド」(レオス・カラックス監督/ドゥニ・ラバン主演)、10年間引きこもっていた男が、恋する女性を追って外界に足を踏み出す「TOKYO!/シェイキング東京」(ポン・ジュノ監督/香川照之、蒼井優主演)の3作で構成。

2008年製作/110分/フランス・日本・韓国・ドイツ合作
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2008年8月16日

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映画レビュー

4.0面白い発想と展開

2024年2月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

3人それぞれのテイストをトウキョウというテーマで
新鮮に見られる。各短編らしい、コンパクトなテンポで
ミザンセーヌも好みである。
豪華なキャストを異色な目線で描いたストーリーは
面白いですね。

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kimkim

2.5他国の映画監督3名の短編3つのシリーズ。 近未来的に脱線していたり...

2023年8月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

他国の映画監督3名の短編3つのシリーズ。
近未来的に脱線していたり、サイバーだったり、そういうみられ方をするのねと、不思議な印象でした。

エンディングの曲 HASYMO (YMO再開の一種, 2008) が、一番しっくりきました。

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woodstock

3.5其々が見た東京

2022年11月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ミシェル・ゴンドリー  レオス・カラックス  ポン・ジュノが参加したショートのオムニバス作品。
それぞれが東京をテーマに描かれたのでしょう。
折角なので個別にもスコアをつけてみました。

ゴンドリー ☆3.5
冒頭からウルトラQ感がいっぱい。
主演の藤谷文子が良い空気を出しています。
彼女は「ガメラ」からの起用でしょうか?
特撮感は時代設定からも見て取れて、TVがブラウン管や家賃相場、Macも古い。
どこか緊張感の無いゆるい生活から突如転換期が訪れ、全く別の生き方を見つける。
何とも奇妙で、でもどこか可愛らしい作品でした。

カラックス ☆3
こちらものっけから特撮、とりわけゴジラ感が満載。
色味もそれっぽく、音声もモノラルみたいなもっさり感。
そのやりたい放題のそれは正に怪獣。
拉致被害者家族やオウムなど、日本の闇をちょいちょい出してきます。
こんな感じで日本への風刺が効いていて、あの裁判もそうでしょう。
さらに終盤は少しテンポが悪くなるので、少し好みが分かれるところでしょうか。

ポンジュノ ☆3.8
最初のふた監督と違いアジア人なので視点が全く違いました。
こちらはリアルな社会問題をベースにした作品で、最初の掴みから面白かったですね。
あと香川とポンジュノの相性が良いです。彼のこんな芝居初めて見ました。
部屋など細かいデティールが良くできており、それと緊張感のある音楽も良かった。
あとここでもTVはブラウン管なんですが、これはちゃんと設定からわかります。
最後のオチは意外性はなかったけど、収まりが良かったと思います。
そういえば片山慎三監督がジュノを手伝って感銘を受けたのもこの作品でしたね。

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白波

0.5支離滅裂

2022年8月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza
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