アメイジング・スパイダーマンのレビュー・感想・評価
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心情描写が少なめ
ストーリーは分かりやすくておもしろい。
ただ、ピーターがスパイダーマンになる流れが雑。
研究室にいるたくさんのクモは、研究し尽くされているはずなのに、なぜピーターが噛まれたときだけ超人化するのか謎。
あとは、ヒロインがピーターを好きになる描写や、世間からスパイダーマンがヒーローと認識される描写が少なすぎて、いきなり感が強い。
このシリーズだと、クモの糸はスーツに取り付けた機械から出る設定だが、誰でもスパイダーマンになれそうで微妙。
パラレルワールドスパイダーマン
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主人公は蜘蛛に刺されて強くなるのと覆面を作るのは前と一緒。
そして正義のために戦うのに悪とみなされがちなのも一緒。
敵も親父と親交のあったマッドサイエンティスト。
でも恋人に正体を明かすところが前と違う(一緒やっけ?)。
あと恋人の親父にも正体がバレるが、親父は分かってくれた。
力を合わせて敵ボスを倒すが、その親父は深手を負って死亡。
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まあ誰もが思うことなんやろうけど、何でまた最初からやるのか?
役者が歳取っておっさんになってもうたからかな?
でも普通に面白かった。
3D作品を劇場で見た事が無いんやが、一度見てみたい。
大いなる"秘密"には
前提として
・2回目。
・マーク・ウェブ監督の他作品は『アメイジング・スパイダーマン2』以外未視聴。
・サム・ライミ監督版『スパイダーマン』三部作は視聴済。
・原作と思しき作品は未読。
かなりの意欲作。
レビューする前に、どうしても避けて通れないのがサム・ライミ監督の『スパイダーマン』三部作。これらと比較されるのは承知の上で、制作を始めたと思う。
どの部分を残し、どの部分を変化させるのが良い答えなのか。
その点でいうと、この作品はかなりギリギリの適解を出したんじゃないだろうか、と思う。
まずは、ピーターとベンおじさん、メイおばさんの関係性。おじさんの死はスパイダーマンという"ヒーロー"のオリジンだが、かなりコンパクトになっている。その分あっさりした感じが否めないが、そこにグウェンというヒロインが入ってきて癒しをくれる。
そうか、ティーンってこんな感じか。今作のピーターにとって、ベンおじさんとメイおばさんは実父母のような存在。思春期真っ盛りに言葉数少なくもなるよな、と。
だからといって二人を愛していないわけでもなく、メイおばさんには心配をかけさせまいとヤケになるピーターも観れる。
図太くて(良い意味で)我も強いおばさん。前シリーズにおける聖母のような、しなやかで超強いメイおばさんとはちょっと違う。
これはこれでよい。ベンおじさんも同じく。前シリーズよりも若い感じがある。一応現役っぽいし。貧乏過ぎない生活環境なのもちょっと意外だった。
次に、少し書いたグウェン・ステイシーというヒロイン。この変更、前シリーズにおけるMJへの評価が絶対影響している(俺はあんなに酷評する感覚が分からない)。
強くて賢くて可愛いヒロイン。良い……!しかも危険が大好きであろうキャラクターなのも良い……!そして父親(ジョージ)が警部だって?!おいおい胃痛が半端ねぇぜ、最高だな!今作のジョージ、最後のセリフにも注目。
そして主人公ピーター・パーカー。前シリーズとかなり違う。まず、両親が研究のデータを隠したことで謎の事故死。しかもその研究がスパイダーパワーと関係している。かなり"運命に翻弄されている"感じが強い。それ関連の伏線も大量。
だからなのか、あえて明るく振る舞う主人公として描かれている。それだけ危なっかしいところも多々。未熟ながらも成長していく描写が見事。特にオタクみたくキョどってた頃からの、わずかな変化が面白い。あと、地味に頭が良い。ちょっと分かりづらかったけど。
逆に不要に感じたのは、カメラ要素。写真、あんまり影響してなくね……?
主人公が未熟なだけ、スパイダーマンも未熟に。
最初はベンおじさんを殺された私怨から活動を始める、ただのクモタイツ男。だからなのか、夜に跳びまわることも多く、マジで不審者(もしくは悪ガキ)そのもの。強盗犯を追い詰める時とか超不気味。コスチュームもよく見ると夜街に適したデザイン。なるほど、一歩間違えればヴィランになりかねない存在か。
そんな彼が、ベンおじさんの遺言、ジョージ警部、橋での子供との出会い、そしてグウェンを通してヒーローに変化していく過程が良い。クライマックス、市民だけでなく警察まで彼に協力する展開は胸アツ。でも前振りが足りない……!ぐぅ……
あとポージング。一個一個の所作がカッコいい。飛び降りるだけでなんであんなカッコいいんだ。スイングシーンも絶対観てほしい。撮影技術の発展も感じられる。
相対するはリザードこと、カート・コナーズ博士。無論、パーカー夫妻に関係しているキーパーソン。弱いながらも善良な彼が、トカゲ因子に固執した結果……。実験によって人格まで変化していく様子は、やはり物悲しくて心地よい。しかもスパイダーマンと似通っているところも多い。ヒーローとヴィランが鏡写しの存在。これですよ、これ!『スパイダーマン』シリーズのすごく好きなところを持ってきてくれた!終わり方まで良い!最高!!
あ、そうそう。忘れちゃいけないフラッシュ。今作めっちゃいいヤツ。多分弱っちいのが嫌いなだけのキャラ。だからと言って人はいじめんなよ~。エージェントヴェノムになる世界線もあり得たのかな……
テーマにも少し変化があるように見えた。「大いなる"力"には~」ではなく、「大いなる"秘密"には大いなる責任が伴う」だと思う。みんな秘密を抱えた結果、代償を払わされていくもの。パーカー夫妻しかり、ベンおじさんしかり、ジョージ・ステイシーしかり。
『アメイジング・スパイダーマン2』ではどんな代償が伴うのか……知ってるからこそ胸が痛い。今作ラストの選択が招いた代償なんだろうね。ピーターには幸せになってほしんだけどなぁ……。
時代背景の違いも少なからず影響がある様子。携帯からスマートフォンへの転換期だったり、情報もネットの方があふれている(個人による情報発信)ことによる、デイリービューグル描写の薄さとか、逆にオズコープ関連が微妙なハイテク具合だったりとか……様々な境目に制作されたことがうかがえる。情報量が多く、伏線も貼っておかないといけず、けれど前シリーズとの差別を図らないといけない……ものすごいハードルの中で出てきた適解。
そんな、これをリブートしたのすげぇ……ってなった作品。スパイダーマンファンはもちろん、MCUファンにオススメ。
永久保存版🙆♂️
改めてスパイダーマン誕生の物語。
本作に限らずスパイダーマンの敵は、程良いグロさが有って皆キャラ立ちしている。
スパイダーマンのコスチュームも本作からウロコの質感で良い感じ。
丁寧に作り込まれた作品で面白い。
スパイダーマン誕生
父の秘密を解くため研究所に乗り込んだピーターパーカー。
誤って蜘蛛に噛まれてしまった。
スパイダーマンとなったピーターはベンおじさんを殺した犯人を探すため夜な夜な街に繰り出す。
ベンおじさんが殺されるシーンが悲しすぎた。
エマストーン演じる恋人とのシーンも悲しい
たった5年でリブートなんだ
スパイダーマン3からの続きなのかと思っていたら、監督、出演者が違うリブートなんだ、たった5年なのにね。ほぼ同じ内容だけど、ピーターの両親との経緯がわかった。
敵はゴブリンではなくてトカゲ人間だったけど、マンガはどちらが近いのか?
こちらでもピーター自ら衣装をチクチクと手作りしてるところがなんともかわいい。器用なんだね。
グウェンのパパが最後にはスパイダーマンの味方になって、助けてくれたけれど、最後に「娘と関わらないと約束してくれ」なんて言われたら、もう付き合えないよね。でも最後の場面、グウェンへの一言と、グウェンの笑顔は、今後も2人の関係は続くんだ〜。グウェンがエマ・ストーンなんだ、昔から可愛いんだね。
前シリーズのスパイダーマンも良かったけれど、こちらのピーターはちょっと垢抜けていてこちらも良いですね。
マスクを外すスパイダーマン
アメイジング・スパイダーマンではなくマスクを外すスパイダーマンに改名すべき(苦笑)。とにかく素顔によほど自信があるのが(俳優さんはイギリス人のイケメンだが ^^;)すぐにマスクを外すアメイジング・スパイダーマン。アメイジングを日本語に訳すと「驚かせる」「驚いた」という意味ですからスパイダーマンがマスクを外して素顔を晒せば確かにアメイジング(驚いた)ですね。
アメイジング
マスクを外すスパイダーマンという伝統を始めた作品。
世界観は全体的にカッコいいつくりになっている。 根本的なストーリー...
世界観は全体的にカッコいいつくりになっている。
根本的なストーリーは序章といった感じ。
1度観た時はあまりピンと来なかったけど、吹替で観直してみるとこれはこれでありかなと思った。
映像も良いし、アクションも良いので思ったより2回目の方が楽しめた。
やっぱりビルからビルに飛び移るシーンはスパイダーマンっぽくてワクワクします。
これがスパイダーマン2号か(笑) 序盤は1号よりいいかなと思ったが...
これがスパイダーマン2号か(笑)
序盤は1号よりいいかなと思ったが、敵のトカゲマンが今一歩って感じかな。彼女役、エマ・ストーンはまずまず。
TV版でカットしまくり。字幕ノーカットで今一度鑑賞したい
BSフジ吹替版鑑賞
スパイダーマン二回目
主役をアンドリュー・ガーフィールド、ヒロインにエマ・ストーンを配して作り直したもので、全体的に暗い感じ。
このシリーズ特有の浮遊感は健在で、楽しめる。
孤独感
ヒロイン役の女優さんが可愛くて好きです。
ヴェノムを見てからのこれだったので、ヴェノムは、共生して相談しながら戦ってたけど、スパイダーマンは、能力は手に入れたけど、悪を倒したりするのは自分の意志でやってたり、味方がいるのか?だったり、少し孤独感を感じた。父親の死の真実?次回が気になります。
ぐだくだ
ガキの私から言わせてもらうと、科学がどーとかオスコープ社のどーだらとかで前置きが長すぎて飽きてくる。
でもピーターとグウェンのシーンはいいね。2人ともビジュがいい。特にグウェンのヘアスタイルがかわいい。ピーターもイケメン。そこは前作より好きかも
New
3D先行上映で鑑賞(2012年)
スタッフ、キャストを一新した 新しい「スパイダーマン」
アンドリュー・ガーフィールド演じるピーター・カーターこと
スパイダーマン 彼と一緒に『宙』を跳んでみたくなるかも・・(´▽`)
ピーターの叔父役のマーティン・シーン
叔母のサリー・フィールド等、名優も登場。
失踪した両親への疑問
心の葛藤が伝わる台詞もあり丁寧に表現されています。
スピード感溢れる名場面 思わず声援したくなるかも
手縫いのマスクが何度か脱がされたり
子どもを安心させる為、
自ら脱いで素顔を見せるシーンも感動的です。
迫力!
自宅PS4にて、amazon prime videoで鑑賞しました。
話の内容的には、スパイダーマン3部作の1作目と似たようなものになっています。
映像がかなり進化していて、迫力のあるものになっていました。スパイダーマンの一人称視点の映像が所々入っていて、更にスリリングで魅力的な映画になっていると思います。
東京の地名が出てきたのにはちょっとびっくりでしたね。「ゴジラの街東京」って言われてましたが、東京ってそんなふうに思われてたんだ…と思うとちょっとクスッと来てしまいました。
1作目のストーリーの再現性がいいですね。話は似たようなものなんだけれども、流れがオリジナルで、見ていて新鮮でした。例えば、ピーターの叔父さんが亡くなるところとかです。ピーターが、「僕には関係ない」と犯人を見逃し、その犯人が叔父さんを殺してしまうというのは同じですが、1作目では格闘技の大会で、今作はレジ強盗でしたね。途中で気づいて、ああ、あのシーンの流れを汲んでいるのかと、感動しました。
ピーターが子供を助けて、その父親が終盤、クレーンを使ってスパイダーマンを手助けしたのが熱い展開でしたね。有能すぎる!
映像に迫力があって、とても楽しい映画でした。アクション映画好きな方には是非おすすめしたいです。
VSトカゲ男
スパイダーマンがNYの街を飛び回るシーンのスピード感・爽快感が凄かった。映画館の大画面で観ていたらきっと大興奮だっただろう。
トカゲになってしまった博士はきっと悪い人ではないのだろうけど、欲望に支配されると人は誰でも醜悪なモンスターのようになってしまうのだろう。
『ノー・ウェイ・ホーム』に合わせ、今こそ再評価を!!
新作『ノー・ウェイ・ホーム』に、この作品からも敵キャラが出てきます。
サム・ライミ版は観たけどアメイジングはスルーって方も多いのでは?
『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンがヒロインですが、
この出会いで本当のカップルになったらしいです。
ラブストーリーでもあるので女の人も好きだと思います。
ライミ版の輝きに隠れ、影が薄いですが、もっと評価されるべき名作。
ヒューマンスパイダーマン
リアルタイムで劇場鑑賞したが、先日ホームシリーズ最終作を劇場鑑賞後、おさらいの意味で改めてアマプラにて無料鑑賞した。
アメイジングシリーズは恋愛、挫折、別れ、家族愛など青春人間模様を綴ったヒューマンドラマに仕上がっている。
前シリーズで(恐らく)不評だったであろうヒロイン問題をエマ・ストーンを置くことで軽くクリア。
敵役リザードはそのビジュアルに対して色々とマニアさん達から言われているようだが、コナーズ博士役をキングズマン/ファーストエージェントで怪僧ラスプーチンを怪演し映画ファンをざわつかせたリス・エヴァンスが演じており故人的には非常にテンションが上がった。(この人クセ凄役ばかり!)
主演のアンドリュー・ガーフィールドは当初主役タイプではないイメージがあり、あまり好きな俳優さんではなかったが、アンダー・ザ・シルバーレイクの好演以来贔屓の役者に変わっており、今回改めて観ると違和感なくピーター役として受け入れることができた。
叔父叔母役にマーティン・シーンとサリー・フィールドと最高の布陣で固められ、往年の映画ファンとしても楽しく鑑賞することができら映画である。
全184件中、1~20件目を表示