ラブリーボーンのレビュー・感想・評価
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ビミョーかな。
まーまー面白かったし、マーク・ウォールバーグの、娘を想うが故の苦しみが ひしひしと伝わってきて良かった。
だけど、親って 子供が行方不明となれば、どんな形であれ我が家に帰って来て欲しいと願うものじゃないのかな…。家に帰って来るまでは諦めないと思うけど。
まー、あの結末じゃ2度と会えないだろうけど。
それに、自分は無宗教だし 死後の世界が柔らかな光に囲まれた 楽しい世界みたいに描かれていたのが、宗教的で観ていてスッキリしなかったかな。死んでも怖くないと言うか。
でも、シリアルキラー ハーヴィ役のスタンリー・トゥッチのヌルッとした気持ち悪い演技が良かったかな!
何の疑いも持たれない、善良な市民のお手本の様な人間なのに、趣味からも解るように 醸し出される内向的でありながら 秘めた欲望を爆発させるべく用意周到に殺害計画を進め、全てを上手く遣り過ごしてきたのを見ると、ある種 強運の持ち主なのかなとw
スージーの件でも証拠を隠滅出来て 上手く遣り過ごしたけど、「天罰が下った」みたいな最期はどうなの?と思ったかな。
これまで上手く殺ってきたのに、このタイミングで神の裁きが…みたいなのって。
まーだからこそ死者が「天国」に召されたってことなんだろうけどね。
だったらもっと早く裁いてやれよ!みたいなw
死んだ者は帰って来ないし、残された者は前をみて生きていかなければいけないのは解るけれどね。
これはどっちかって云うと死者の目線で観る作品なんだろうね。
終わり方が良くない、胸糞悪いというレビューを見たのでどんなかなと思...
終わり方が良くない、胸糞悪いというレビューを見たのでどんなかなと思っていました。
まあ、スッキリした感じではなかったけど
私はおもしろかったかなと思います。
あと犯人気持ち悪い。
ラブリーボーンとは
美しき骨が育つって訳されてましたが、ボロボロに折れてしまったものも治ればより強固になるという解釈でいいのかな。そこだけが分かりづらいです。
pvを見ただけだと、亡くなった女の子が天国から奇跡を起こすという感じに思えました。ですが中身は思いっきりサスペンスです。
ハラハラしながら見てました。
最後の展開も見ながら考えていたものとは違ってたので、楽しめました。
今作の犯人は胸糞悪いという点では中々見ることのないキャラでしたね。
亡くなった主人公の女の子は終始ブレることなく、この先も女の子なのでしょう。
殺された少女が語り手となりその後の家族や犯人の様子なんかを映してい...
殺された少女が語り手となりその後の家族や犯人の様子なんかを映していく展開ではあるが、明るく健全なヒロインであるスージーのナレーションに陰鬱さはなく、重くなりがちなムードを温かく変換させている。そこにピージャクらしからぬカラフルでビビットな"天国と現世の中間の地"の素晴らしい風景や、スーザン・サランドンが演じる祖母が見せるコミカルなシーンなどで、物語の持つ"どうしても拭えない暗さ"を適度に緩和させていく。
何気に豪華なオスカー俳優たちのみせる家族崩壊の人間ドラマ、犯人追跡のハラハラさせるサスペンス、そして十四才の女の子の初恋物語。そのどれもが巧みに組み合わさり、どれも喧嘩することなく仲良く一つの映画として構築されている辺りが流石ピーター・ジャクソンってな感じ。
ラストは「大粒の涙を流して胸が熱くなるほど大感動!」……てな予想は見事に裏切られて、ソッチ方面の感想としては「ぶっちゃけ微妙」。。でもまあ、こんな終わり方もアリっちゃーアリかも。
死んだあとの世界
死後の世界で生きていた世界を見るスージー
まだ若い女の子の無念がとても切ない
スージーの家族のわだかまり
発展しない捜査
犯人の衝動
あの世の世界観は綺麗でした
スージーがいた場所は同じ犯人に殺された子供達が集まる所だったんだろうね
それぞれの子供にまつわる物が、序盤から次々と出ていた
スージーがやり残したボーイフレンドとのキスはとても可愛かった
死体発見までは至らず少し残念
は?
私には良さがわかりませんでした
序盤から、あれ、つまらないぞ、と思いながら最後まで盛り上がらないまま終わりました
CGも音楽もチンケだし、ストーリーも所々ん?て感じ
役者に味がある訳でもなく、死んだ主人公が語るという物語の形式自体どこか鬱陶しい
私の名前はスージー・サーモン、お魚みたいな名前でしょ
そんな台詞を最初と最後に入れて、何を感じてほしいのかわからない
一番悪いのは犯人が捕まらないことですよね
滑って落ちて死んで、「……」て感じ
風景やファッションが美しい訳でもなく、気がきいた台詞もない
時間を無駄にした。今年みた中で最低の映画
予告編を編集した人が、監督やればいいのにと思った。
予告編を見て面白そうだったので見てみましたが、よくあるパターンですが、ぜんぜん予告編とイメージが違っていた。
予告編を見た限りでは、スージーを殺した謎の犯人が、今度は家族を迫ってきて、スージーがあの世から、霊能力みたいなもので家族を助け、犯人をやっつけた後に、成仏する話しなんだろうと思っていた。
でも実際は、面白そうな雰囲気だけが、どんどん流れていき、最後もしまりなく、垂れ流しで終わってしまった。
何がやりたいのかまったくわからない。サスペンスなのかと思えば、最初の方ですぐ犯人がわかってしまい、緊張感ほとんどなし。ファンタジーにしては、あの世の風景では、夢がないし、何か暗い。感動作なのかと思えば、スージーの恋愛のところはちょっといい雰囲気だったけど、突っ込みが足りず、感動できなかった。
映画のジャンルが不明です。
あえて言うなら、サスペンスファンタジーの感動作かな?
ただ一つだけわかったのは、CGで死後の世界をつくりたかったのだろうということです。
死後の世界はなかなかきれいでよかった。
でもそれだけではちょっと物足りない感じが否めないです。
予告編を編集した人が、監督やればいいのにと思った。
私がいなくなって、美しい骨(ラブリーボーン)が育った
映画「ラブリーボーン」(ピーター・ジャクソン監督)から。
う〜ん、鑑賞中のメモも少なかったけれど、
記録したメモを眺めても、この作品を思い出すに相応しい
台詞が見つからず、困ってしまった。
候補は、5フレーズ。(汗)
「写真は一瞬を永遠に切り取る。一瞬が消える前に」
「スージー、若さを楽しんで」
「ここは、あっちでもないし、こっちでもないの」
「殺人犯が1つだけ理解してないことがあった。
父親がどんなに自分の子どもを愛せるかということを」
「私がいなくなって、美しい骨(ラブリーボーン)が育った」
私にとっては、非常に難解なストーリーだったから、
今でもよくわからない「ラブリーボーン」というタイトルが
入っているフレーズを選んでみた。
原作であるアリス・シーボルドのベストセラー同名小説を読めば
少しは理解できるのだろうか?
読んでみても判らなかったら、それまた恥ずかしいが、
映画化されるには、何か惹き付けるものがあるのかもしれない。
図書館で探して、原作を読んでみるか・・微妙なところだなぁ。
分かりづらいです。
この映画、よく分かりませんでした…。
意味が分からないシーンが多くて、監督は何を思ってこの作品を作ったのか、理解できず。
鑑賞中思っていたのは、ただただ犯人が捕まらないことへの苛立ちと、犯人への怒り。(犯人役の役者さんは好きなのに…)
現実世界でもこういう理不尽で残酷な事件は存在するのだろうと思いますが、映画でその現実を見せつけられた感じがして、結末も後味が悪かったです。
これは映画なのだから、犯人が犯した罪の報いを受けて、観客が納得できる結末が待っている…、というのは鑑賞者の勝手な思い込みかもしれません。
でもやっぱり映画の中では、幸せな結末を期待したいのです。
自分の死後、周りの人(犯人を含めて)たちがどうなったかを、「ただ見守るしかない立場」として死者の視点から見た物語だったのか、遺族が悲しみを乗り越えて前向きに生きるというハッピーエンドだったのか。
理解が難しい作品でした。
殺された人が天国に行く瞬間はいつか
とても深く考えさせられました。
一通り観てまず思ったのは、吹き替えで観るべきじゃあなかった。
いいところで私の愛する骨たちてなんじゃそりゃ。
声はかわいらしかったんですけどね。
内容は、ありがちな死後の行動でうんちゃら…的な物語かと思いきや
なかなかうまくいかずにとても複雑で考えさせられました。
何よりヒロインが可哀相で可哀相で…
犯人が穴に落とすときに、あの金庫に入っているんだと思うと
胸が痛くてしょうがなかったです。それだけで泣ける。
あんまりいい涙じゃないけど。
パパの気持ちもママの気持ちもわかる。
そして妹がいい子&勇敢すぎる。この映画では妹一番好きです。
決死の思いで帰ってきた後、ママとパパが元通りになるのを見て、
一瞬証拠を出すのをためらうあたりで、
ああ、この子はなんて家族思いのいい子なんだろうと思いました。
無事で本当に良かった。
犯人が豪快に死ぬあたりはちょっといらなかったかな。
ただ捕まってくれた方が話の流れ的には良かった。
水平線の世界の描写はファンタジーでいいし綺麗で感動したけど、
「悪いことを重ねた人は必ずこんだけ痛い目みるのよ!!」
って言うような教訓を押し付けられた感が若干ありました。
この作品はそのへんリアルだからこそ考えさせられる映画だと思うので。
気持ち的にはすっきりしますけどw
全体的に言うと、とても良かったです。
キスができて本当に良かった。
ただ、可哀相すぎて何度もは観れないかも。
いやぁ・・・
いやぁ・・・私が頭が悪いせいか、全然スッキリしない話しでして。まだ「ゴースト」の方が話し古くても泣けますわ。
悪い犯人が超野放し、天国とこの世の立ち位置の意味分からない、すっきりしないわー。
最後犯人に殺された少女たちが集まったとこで、犯人が捕まるようになんかしましょうよ、妹さんが命がけで手に入れた証拠があるのに、父ちゃん、母ちゃんいちゃついてる間に犯人逃げちゃうなんて何事ー?早く警察に行きなさーいって感じ。せいぜい遺体の入った金庫が捨てられるとき、金庫の蓋が開いて遺体が出てバレちゃうとか、死んだ主人公の女の子がみえる同級生が金庫止めるとかして欲しかったけど、まさかのキスー?って感じで全然感情移入できませんでした。
確かに主役の女の子は超かわいかったけど、どうですか?って感じでした。
俺は乙女になれたのか
デブなおっさんが少女の気持ちになって映画作りました。
その一言で完結する映画。それを楽しめるかどうかは、俺が乙女になるしかない。感情移入先である主人公は完璧。お父さん、お母さんも文句なし。主人公より程よく不細工な妹もOK。弟かわいい盛り。おばあちゃんも立ち位置よろし。インド人はともかく好きな男がいる。
そして私は殺された。心残りはなんだ?決まってんじゃん。
ラストも俺が乙女だったら、ああするね、やっぱり。死体がどうなろうが知るか。途中のサスペンス色がどうたらこうたら文句言うのは、小さい、小さい。
ラストの犯人の成り行きはまあ、ない方が好みなんだけど、それも俺がデブなおっさんの乙女心の映画を共感できた喜び(だよな?)のほうが大きいね。
萌え萌え言ってちゃイカンぜ?自分自身に萌えよ。
氷柱と書いてつららと詠む
結局のところ、なぞだらけではあります
おとうさんはなぜあんな目に逢わなければいかんのか?
おかあさんはなぜ出て行って戻ってくるのか?
天国とこの世界の間ははたしてあんなものなのか?
悪人はいつでも悪人なのか?
ラストシーンが物語りと繋がっていないように感じるのは
わたしだけなのか?
なんかすっきりはしませんね
斬新な設定ながら、いまいち納得できん!
連続殺人犯を殺された被害者側から描くという前代未聞の設定だが、加害者側の背景や動機などが描かれておらず、なんだかもやもや感が残った。家族が崩壊してゆく様子や、死んだ者の気持ちなどはよく描けていたと思うし、芸達者な俳優がそろっていただけに残念な気持ちだ。妹が殺人犯の家を探るシーンなど緊迫感があった。でも、もっとおもしろくなる要素はあったと思う。ラストはほっとしたけど、キリスト教的天国の境界ってあんな感じなのでしょうか???
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