ドラゴン・プロジェクト

劇場公開日:

解説

元シークレット・エージェントの父親を謎の組織に誘拐され、幼い頃からカンフーを仕込まれた子供たちが救出すべく立ち上がるアクション家族ドラマ。監督・主演を務めるのは「エンター・ザ・フェニックス」のスティーブン・フォン。出演は「インファナル・アフェア」のアンソニー・ウォン、アイドルユニット“Twins”のジリアン・チョン。

2005年製作/102分/香港
原題:精武家庭/House of Fury
配給:エスピーオー
劇場公開日:2006年6月3日

ストーリー

カイロプラクターのユー・シウボウ(アンソニー・ウォン)は、男やもめで二児の父親。息子のニッキー(スティーブン・フォン)はイルカ調教師、娘のナタリー(ジリアン・チャン)は高校生。兄妹は父親からカンフーを教えられて育てられたが、父が退職したシークレット・エージェントのためのボディガードだったという主張は、全く信じていなかった。ある日、車椅子に乗った謎の男、ロッコがシウボウのクリニックにやってきて、"タイ・チロン"というコードネームを持つ元エージェントの消息を尋ねる。12年前、"タイ・チロン"はロッコのミッションを妨害し、ロッコは長らく服役した上に車椅子で生活する身体になったのだ。ロッコは口を割らないシウボウを誘拐し、拷問にかけドラッグ浸けにする。衰弱したシウボウは、退職したエージェントのデータは彼の子供たちが身に付けているお守りの中に隠されていると洩らしてしまう。ナタリーの学校にロッコの部下が差し向けられるが、兄妹コンビはこれを撃退する。力で奪うことが無理だと察したロッコはプランを変更し、ニッキーとナタリーが"タイ・チロン"を見つけ出さないとシウボウを殺すと脅迫する。ボーイフレンドのジェイソンと友達のエラの助けを借り、ナタリーは父親の失踪に関する手掛かりを見つけ、お守りに隠された秘密データのファイルを発見する。そして"タイ・チロン"が父親の長年の友人であるチウであることを知る。残された時間はあとわずか。兄妹は父を救うことができるのか?

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5カンフーファミリー

2022年6月29日
Androidアプリから投稿

冒頭から中盤まではけっこう退屈なアクション&コメディのように感じていたが後半の盛り上がりが良かった。

ウザイ親父の本当の姿、家族の為に困難に立ち向かう勇気と絆、本格的なアクションと見所は多く、期待以上に楽しめました。
妹の友達は絶対に敵のスパイだと思ったが検討外れでした。
また、推しのタイガー・フー・チェンと少し気になってたジョナサン・パトリック・フーのアクションも見れて良かった。あと棒術使いの少年のアクションも迫力あって良かったよ。

余談だけど、ジョナサン・パトリック・フーと、『鉄拳』『プリズン・ダウン』のジョン・フーは同一人物だから一つにまとめて欲しい。
そして邦題はいい加減過ぎじゃない?

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カミムラ
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