オープン・ウォーターのレビュー・感想・評価
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海に置き去りって怖いでしょ
ダイビングに来て海の真ん中で置き去りにされたら....だけを描いた映画。いや、とてもリアルですよ。そりゃそうでしょう。ずーっと水に浮いてる二人を撮影してるだけなんだから。時間の経過がひたすら怖い。これで夜になったらどうなんの?と思うだけで嫌になる。で、最後はまさにジ・エンド。解決されません。え、これで終わりかい?っていう最後です。リアルっちゃリアルですね。この映画、金はかからんかっただろうなあ。
悪くない。
観始めてしばらく経って以前ヨーロッパで観たのを思い出した。あの時はエンデイングの時にブーイングになったのをよく覚えている。改めて観て、そこそこよく出来た映画ではないかと思う。オチは納得しかねる人も多いだろうが実話ベースなのでそこは変えようが無いのだろう。主人公の夫婦が有名俳優ではないこともあるのだろうが、彼らを含め皆(良い意味で)素人のように見える自然な演技。海での夫婦喧嘩のやり取りなど実にリアリティーがある。お粗末なツアーガイドの演技も本当に演技なのか、と思えるくらい自然。
人災…
これは怖い。最後、奥さんだけでも助かると思ったけど、実話は残酷。食べられるのをずっと待ち続けるって精神的に狂ってしまう。喧嘩もするし、船を見ては希望も持ちたくなる、その都度、やはり駄目かと諦めるの繰り返し。夫が死んで、食われるの見たら絶望するだろう。人数の数え間違いは殺人だ。海に入りたくなくなる作品。
10年ぐらい前に渋谷の映画館で鑑賞。
海に取り残されたカップルの悲劇を描いた作品。サメに襲われながらも、どうにか生き延びようと四苦八苦する姿を延々と映し出す。ふとした不運から始まる絶望に、もし自分だったらどうするんだろうか・・とじっくり考えさせられた。エンタメ性が薄くカタルシスを得られなかった。お金を払って嫌な気分になったので評価は低め。
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