爆裂都市

劇場公開日:

解説

家族を失い復讐に燃える刑事と国際テロ組織の緊迫の攻防を描いたアクション・サスペンス。主演は「風雲 ストームライダーズ」のアレックス・フォンと「フルタイム・キラー」のサイモン・ヤム。日本からは千葉真一としらたひさこが出演。監督は「完全なる飼育 香港情夜」「Color of Pain 野狼(オオカミ)」のサム・レオン。

2004年製作/98分/中国・香港合作
原題:爆裂都市/Explosive City
配給:アートポート
劇場公開日:2004年11月13日

ストーリー

香港。空港を訪れた行政庁長官が何者かに命を狙われるという事件が勃発。激しい銃撃戦の末、容疑者である女(しらたひさこ)は逃走。だが、被弾した女は屋根から転落し、昏睡状態に陥ってしまう。この事件を担当することになったのは、香港警察のチョン管理官(サイモン・ヤム)と刑事ミン(アレックス・フォン)。特別合同捜査本部を設置し、エイダ警部補(クリスタル・クォック)とクワン刑事(エドウィン・シュウ)により、意識を回復した容疑者の取調べが進められる。だが、女は頭を負傷したことで、これまでの記憶を断片的に失っていた。本部への容疑者護送計画を進めていたミンのもとに、ある男から連絡が入る。それは国際テロ犯罪組織を率い、部下たちから“オトウサン”と呼ばれる男(千葉真一)だった。容疑者の女は彼の部下の一人、ジェイドだった。また、組織は別居中のミンの妻を殺害。更に彼の最愛の息子ジョーを人質にし、ミンを彼らの指示に従わせる。ミンは護送中のジェイドをハイウェイで射殺し車で逃亡するが、彼女は死んではいなかった。そして、警察に指名手配されるだけでなく、グレン(サミュエル・パン)らテロリストに追われることになった2人は、ジェイドのわずかな記憶をたどりながら、香港の街を駆け抜ける。一方、マカオの教会を占拠した“オトウサン”は、ある計画を進めていた。旧ソ連の元軍人である彼は世界各国で幼い少年少女を誘拐、洗脳し、超一流のテロリストに育て上げていたのだ。そして、ジェイドも18年前に彼に誘拐された少女だった。回復した行政長官の指揮の下、テロ組織壊滅計画が進んでいく。だがその裏では、恐ろしい陰謀が進められていた。

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