ぼくセザール 10歳半1m39cm

劇場公開日:

解説

シャイで好奇心いっぱいの少年セザールの大冒険を、ハートウォーミングな視点で描く。子供の視点から語ることにこだわり、一貫して1m39cmのカメラポジションから撮影、セザールの目から見た日常の風景を生き生きと映し出す。監督は、「ペダル・デュース」の名優リシャール・ベリ。主人公セザールには、「バティニョールおじさん」のジュール・シトリュク。

2003年製作/99分/フランス
原題:Moi Cesar 10ans 1/2 1m39
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2004年7月31日

ストーリー

「ぼくの名前はセザール・プチ。10歳半、身長は1m39cm、ちょっぴり太めだけどそのことは言われたくない。」シャイで好奇心いっぱいで、”甘いもの”に目がない男の子、セザール。大人になるとどうってことのない日常も、セザールにとっては毎日が冒険!学校、習い事、おつかい、パパの出張、田舎でのお泊り、そしてサラのこと・・・。ついには親友モルガンの父親を探しに、両親に内緒でロンドンへ!初めての海外、初めての秘密、初めての恋・・・子供たちの”日常の大冒険”が繰り広げられる。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0オマージュ

2018年12月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 なぜだか『パルプ・フィクション』へのオマージュが感じられる。テレビにちらっと映っていたユマ・サーマンやそのイメージがそのまま悪夢に登場する。

 モルガンの見知らぬ父を探すためにイギリスに冒険旅行をするクライマックス。父親のクレジットカードから勝手にお金を引き出したものの、セザールだけパスポートが無かったことが発覚。笑えるけど、案外あっさり解決。フランスに住んでいたことのあるグロリアおばさんの登場がなかったら、結局は路頭に迷ってしまっていたセザール、モルガン、サラ。グロリアおばさん、彼女が功労賞です。

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kossy
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