悪霊喰

劇場公開日:

解説

監督、脚本は「L.A.コンフィデンシャル」(97)でアカデミー脚本賞を受賞、「ペイバック」(97)で監督デビューを果たしたブライアン・ヘルゲランドの監督&脚本作。本国アメリカで、完成から2年以上の公開延期を受けたという話題のオカルト・ホラー。主演は「チョコレート」「サハラに舞う羽根」のヒース・レジャー。

2003年製作/102分/アメリカ・ドイツ合作
原題:The Order
配給:20世紀フォックス=アートポート
劇場公開日:2004年1月24日

ストーリー

ニューヨークの司祭アレックス(ヒース・レジャー)は、恩師がローマで急死したことを伝えられ、真相を探るためローマに飛ぶ。そこで彼は、恩師の遺体発見現場で幼い兄妹の悪霊に遭遇する。そこには、かつてキリストが用いたとされるアラム文字が書き記されていた。何らかの儀式が執り行われたのではと確信したアレックスは、心に傷を負う女性マーラ(シャニン・ソサモン)と共に独自の調査を開始する。教会からの激しい逆風の中、アレックスは事件の鍵を握る“罪食い”の存在に行き当たる。“罪食い”とは、臨終の淵にある者の罪を食べ、魂を天へと導く不老不死の存在。罪人をも天へと導くというその背徳的な行為から、教会では異端とされていた。 “罪食い”の真相に迫れば迫るほど、アレックスらに襲いかかる悪霊の数々。そして遂に姿を現す伝説の【存在】“罪食い”の魔の手は、遂にはマーラにも忍び寄ろうとしていた……

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映画レビュー

2.0 これはホラー映画だ。誰が何と言おうともホラー映画だ。と信じて鑑賞...

2018年10月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

寝られる

 これはホラー映画だ。誰が何と言おうともホラー映画だ。と信じて鑑賞したのである。ドキドキ感で心臓に負担がかからないようにとドッシリと構えていたのだ。いつ出てくるんだ?怖いシーン!ワクワク、ドキドキ。

 あれ?終ってしまった。怖いシーンあったの?途中、ちょっとだけ寝ちゃったからなぁ・・・どうなのよ。ちょっとファンタジーであったり、宗教内での異端者の確執といったスリリングな場面はあったけど、大多数のホラーファンは愕然としたことだろう。カメラアングルや小技のCGは綺麗だったですよ。こんなことなら、予習していけば良かったな・・・

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kossy

3.0カトリック系映画

2013年1月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

萌える

ヒース・レジャーの泣きの演技って、
言葉にならない言葉が周囲に散らばって落ちる感じなんだなあ、とつくづく思いました。

邦題はホラー映画につけられるものみたいで、いまいち求心力がない。
ヒース・レジャーが出演しているという事を知らなければ、タイトルで弾きます。
素直に原題通り『罪食い』って題した方が、キリスト教系映画ってことが分かってよかったのでは?
内容もホラーではないですし、『身の毛のよだつ』・・・って何のことを言っているのかしら。

カトリック教会の中でも異端にあたる会に所属する、司教アレックス。
どのくらい異端かというと、悪魔祓いが会の中では普通に行われ、
訪ねてきた警官にもごく当たり前の様に告げてしまうくらい異端です。
もちろん日曜日のミサもすべてラテン語で行います。
まあ、当然といえば当然ですが、信者は少なく、さらに神父自体も少ない。
最後の二人の神父のうちの一人がアレックスです。

以上はとてもそそる設定なのですが、
なんにせよ実際に神秘を行っている場面が少ない。
もっと儀式を!もっと不気味さを!
聖遺物を使った呪詛を!
死んだ犬は甦り、目からワインが湧き、会独自の研究は複雑怪奇で
錬金術が行われ・・・る訳でもない。

必要最低限の演出はしているし、けして退屈なものではなかったけれど
もっとあっても良かったな

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いずる

1.5sin eater が何人いても足りん

2012年9月15日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

単純

悪霊は喰べません。人の罪を喰べます。というか吸い込んでる。人にはみんな多かれ少なかれ大なり小なり、罪はありますから、1人じゃ無理です。しかも、この人は罪を吸い込んで天国、この人は罪を背負って地獄って。。。
基準はなんじゃい?wikiによると大赤字映画です。

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yuiyui
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