たまゆらの女<ひと>

劇場公開日:

解説

二人の男への思いに揺れる女の悲恋を描いたラヴ・ストーリー。監督・製作・脚本は「きれいなおかあさん」のスン・チョウ。原作・脚本は小説家のベイ・チュン。撮影は「ふたりの人魚」のワン・ユー。音楽は「花様年華」の梅林茂。編集も「花様年華」のウィリアム・チャン。出演は「きれいなおかあさん」のコン・リー、「ダブル・ビジョン」のレオン・カーフェイ、「初恋のきた道」のスン・ホンレイほか。

2002年製作/93分/中国
原題:Zhou Yu's Train
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:2003年9月27日

ストーリー

中国雲南省、ベトナム国境近くの建水。白磁の染付け絵師であるチョウユウ(コン・リー)は、ダンス・パーティーで知り合った詩人のチェンチン(レオン・カーフェイ)から詩を贈られ、心を奪われる。彼女は四川省の都市重慶にある彼の家にまで、列車で10時間かけて通う遠距離恋愛を始める。だがチェンチンは、やがてチョウユウの強い思いを重荷に感じるようになった。そんなある日、満たされない気持ちを持て余すチョウユウの前に、同郷の獣医チャン(スン・ホンレイ)が、列車の中で声をかけてきた。彼の強引だが一途な求愛に、徐々に傾いていくチョウユウ。一方チェンチンは、教育制度の整っていないチベットで教師になることが決まり、一人で旅立つことに。チョウユウは意を決してチャンの家におもむくが、乗ったバスが交通事故にあい、崖から落ちていく。重慶に向かう列車の中。チェンチンのファンの女性シュウ(コン・リー、二役)は、チョウユウが絵付けした白い花瓶の破片を見つけるのだった。

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