Jazz Seen カメラが聴いたジャズ

劇場公開日:

解説

50年代から今にいたるまで心からジャズを愛し、その音をカメラで捉え続ける名マメラマン、ウィリアム(ビル)・クラクストンの半生を綴るドキュメンタリー。50年代以降のアメリカのポップカルチャー史を感じさせるアートが満載。監督は「BLUE NOTE/ハート・オブ・モダンジャズ」のジュリアン・ベテディクト。音楽監督としてオリジナルスコアを提供しているのは、現代の人気トランペッター、ティル・ブレナー。

2001年製作/80分/ドイツ
原題:Jazz Seen
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:2002年3月2日

ストーリー

50年代。アメリカ西海岸で話題をさらった「パシフィック・ジャズ」レーベルのアルバムジャケットは、生き生きとした写真と斬新なアートデザインが魅力だった。その写真とデザインを手がけたカメラマン、ウィリアム(ビル)・クラクストンは、それから今にいたるまで、愛するジャズの音を、目に見えるアートに表現し続けている。今作はそんな彼を知る、現代ファッションカメラマンのヘルムート・ニュートン、ビートルズの写真が有名なカメラマン、デヴィッド・ベイリー、ジャズ愛好家の俳優デニス・ホッパーなど、多彩なジャンルの錚々たるアーティストのインタビュー映像で、彼の才能と温かな人柄を伝えている。若き日のチェット・ベイカー、チャーリー・パーカーなども、クラクストンの撮った伝説的ショットで登場。また、革命的ファッションデザイナー、ルディ・ガーンライヒのモードを撮っていたファッション・カメラマンとしての側面も映画のアクセントとなっている。そして、この映画の最大の魅力は数々のジャズメン達のカメラの裏側のエピソード。音楽は、チャーリー・パーカー、ジェリー・マリガン、チェット・ベイカー、ダイアナ・クラールなどのジャズを満載。

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