ボーン・イエスタデイ

劇場公開日:

解説

大富豪の愛人で無知で無学な美女と、知的でハンサムだが超堅物のジャーナリストとの恋を描く恋愛コメディ。監督は「僕の美しい人だから」のルイス・マンドーキ、製作はD・コンスタンチン・コンテ、エグゼクティヴ・プロデューサーはストラットン・レオポルド、ガーソン・カニンが1946年に発表した同名戯曲をもとに、ダクラス・マクグラスが脚本を執筆。撮影は「僕の美しい人だから」のラヨシュ・コルタイ、音楽は「フィッシャー・キング」のジョージ・フェントンが担当。主演は「刑事エデン 追跡者」のメラニー・グリフィス、「ハーレーダビッドソン&マルボロマン」のドン・ジョンソン、「夢を生きた男 ザ・ベーブ」のジョン・グッドマン。

1993年製作/100分/アメリカ
原題:Born Yesterday
配給:ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン
劇場公開日:1993年5月29日

ストーリー

ワシントンD.C.に、シカゴの不動産業者ハリー・ブロック(ジョン・グッドマン)が、議会へ陳情するため乗り込んで来た。彼にはブロンド美女ビリー・ドーン(メラニー・グリフィス)が同行していた。彼女は元ラスヴェガスのダンサーで、現在はハリーの愛人である。議員のパーティ会場で、美しいビリーは注目を集めるが、口を開くと無教養まるだし。頭を抱えたハリーは家庭教師を雇って教養を身につけさせようと、経済ジャーナリストのポール・ベラン(ドン・ジョンソン)を教師役にと白羽の矢を立てた。ビリーはハンサムなポールを気に入り、持ち前の頭の良さと頑張りで見る見るうちに教養を身につけていった。ビリーはポールに愛を告白するが、ポールはハリーに義理立てして受け入れようとしない。パーティ々に招かれたビリーは憲法の知識を披露して一同を驚かせた。ビリーはこれまでハリーと弁護士のエド(エドワード・ハーマン)に命じられるまま契約書にサインしていたが、中身を知りたいと言い出し、ハリーと争う。部屋から逃げ出したビリーは、ポールを連れて戻って来て、自分がサインした書類を盗み出す。そこにはハリーの汚職の証拠があったばかりか、会社はすべて債権者対策としてビリーの名義になっていることが書かれていた。今やハリーの生殺与奪の権利を握ったビリーは、ポールと結婚し、ハリーに真人間になるための教育をほどこすのだった。

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