ブロスBROS やつらはときどき帰ってくる

劇場公開日:

解説

田舎の高校教師を襲う忌しい悪夢--スティーブン・キングの原作を、ノスタルジーをも織り混ぜながら映画化。製作はマイケル・S・マーフィー、監督は「天使とデート」のトム.マクローリン、脚本はローレンス・コナー、マーク・ローゼンタールの共同、撮影をブライアン・イングランド、音楽をテリー・ブルメリが担当。出演はテイム・マシスン、ブルック・アダムスほか。

1991年製作/アメリカ
原題:Stephen King's Sometimes They Come Back
配給:東映クラシックフィルム
劇場公開日:1991年6月8日

ストーリー

母校で教えるために故郷に戻ったジム・ノーマン(ティム・マティソン)は、兄のウエイン(クリス・デムトラル)が、ローソン(ロバート・ラスラー)ら町の不良グループに鉄道トンネルで恐喝され、不良3人もろとも列車に轢かれて兄を亡くしてしまった9才の時の記憶がもとで度々悪夢に襲われていた。日常では優しい家族に恵まれ平穏な日々を送るジムであったが、教え子の1人、ビリー(マット・ノーラン)が目の前で橋から墜落死した時から、さらなる悪夢が彼を見舞う。翌朝やってきた転校生の顔はなんとあのローソンのものだった…。不良たちはそれから次々と蘇り、ジムの教え子たちを殺してゆく。彼らに対抗する手段はただ1つ、ウェインを生き返らせることだった。ジムはあの鉄道トンネルの場面を再現し、不良たちを再び死に追いやる。と、その時、兄が蘇った。ウェインはジムを死の世界に呼び込もうとするが、ジムはやはりこの世界に家族ととどまることを選ぶのだった。

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