ブローン・アウェイ 復讐の序曲

劇場公開日:

解説

過去に因縁を持つ爆弾魔と爆発物処理隊員の対決をスリリングに描いたサスペンスアクション。15台のカメラで捉えたクライマックスの船者場での場面をはじめ、全編にフィーチャーされた大爆破シーンの連続が見もの。監督は「ジャッジメント・ナイト」のスティーブン・ホプキンス。製作は「バックドラフト」「ロビン・フッド(1991)」のジョン・ワトソン、リチャード・ルイス、ペン・デンシャムの共同で、彼らが主宰するトリロジー・エンターテインメント・グループ作品。エグゼクティヴ・プロデューサーはロイド・セーガン、脚本は「逃げる天使」のコンビ、ジョン・バッティーアとジョン・ライス。撮影は「リコシェ」「ジャッジメント・ナイト」のピーター・レヴィ、音楽は「ラブリー・オールドメン」のアラン・シルヴェストリ。美術は「ラグタイム」のジョン・グレイスマーク、衣装は「ハーレム・ナイト」のジョー・I・トンプキンス。爆破シーンの特殊効果コーディネーターを努めたのは「バックドラフト」でアカデミー賞にミネートされたクレイ・ピニー。主演は「フィアレス」のジェフ・ブリッジスと「依頼人」のトミー・リー・ジョーンズ。共演は『リッチ・イン・ラプ』(V)のスージー・エイミス、「クライング・ゲーム」のフォレスト・ウィテカー、ジェフの実父で「ホット・ショット」シリーズのロイド・ブリッジスほか。

1994年製作/121分/アメリカ
原題:Blown Away
配給:UIP作品
劇場公開日:1994年11月3日

ストーリー

ボストン警察の爆発物処理隊員ジェイムズ・ダヴ(ジェフ・ブリッジス)は、ボストン・ポップスでバイオリンを担当している恋人ケイト(スージー・エイミス)との結婚を機に、教官職に転じる。恩師であり伯父の元巡査マックス(ロイド・ブリッジス)らに祝福された結婚パーティが終わった夜、家から爆発の瞬間を目撃したダヴは現場に急行する。仲間の隊員が爆弾処理を誤って死亡したことを知った彼は、当座の補充要員に志願。現場を検証したダヴは犯人が筋金入りのプロであることを確信する。やがて繁穣街の中に爆弾をセットしたとの予告通話を受けて処理隊が出動したが、またしても2人の隊員が犠牲となってしまう。大況乱の現場で呆然となったダヴの携滞電話が鳴る。声の主は北アイルランドの刑務所から脱獄し、アメリカに渡っていた爆弾製作の天才ライアン・ギャリティ(トミー・リー・ジョーンズ)だった。2人は20年前、北アイルランド闘争の戦友同志だったが、人通りの多い場所での爆破テロを避けようとダヴがタイミングをずらした結果、ギャリティの妹でダヴの恋人でもあった女性が死に、ギャリティは逮捕されて20年の刑に服されるという過去があった。彼はダヴへの復讐を宣告する。ケイトや娘のリジーに危険が迫っていることを察知したダヴは、妻に自分の過去を打ち明け、マックスの海辺の小屋に避難させる。ギャリティは一歩一歩、ダヴを追い詰めるように、同僚のアントニー(フォレスト・ウィテカー)のへッドホンに爆弾を仕掛けたり、大胆にもケイトたちの前に姿を現したりもした。一方、マックスは独自にギャリティの居所を掴むが逆に捕まり、助けにきたダヴの目の前で爆死する。ダヴはマックスが殺された現場に残された証拠から、彼のアジトが港の廃船ドルフィン号であることを突き止めた。船内でついに向きあったダヴに、ギルティはケイトが演奏に参加している独立記念日の式典会場に爆弾を仕掛けたと言う。船内にセットされた罠が作動し、ダヴば絶体絶命の危機を迎えるが、ギャリティを倒し、助けにきたアンソニーとともに脱出に成功する。演奏会は無事に終了したが、爆弾は家に帰るケイトの乗った車に仕掛けられていた。ダヴは車に飛び乗り、なんとか爆発を未然に防いだ。ダヴは警察に全てを明かそうとするが、真実を知るアンソニーは彼の胸だけに仕舞い込んだ。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0クライマックスが勿体ない

2023年5月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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よし

3.5普通でした

普通でした。 爆弾犯との戦いは ありましたが、 たいして壮絶でもなく、 盛り上がらずに終わりました。 映画にする程でもない内容で、 日本でも 1時間ドラマで有りそうな内容でした。

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3.0通常取扱アクション

2022年11月15日
PCから投稿

素材はいいですが、いかんせん演出不足でスリラーを感じません。
この手の作品はスリラーが生命線です。

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越後屋

4.0爆破!爆破!そして爆破(笑)!

2020年8月17日
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楽しい

興奮

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