バッドボーイズ

劇場公開日:

解説

麻薬盗難事件を追う2人の黒人刑事の活躍を描いたポリス・アクション。主演コンビのノリのよさ、ど派手なアクション演出、テンポのよい展開が小気味よい。監督はCM界の鬼才で、これが初の映画となるマイケル・ベイ。ジョージ・ギャロの原案を、「オスカー(1991)」のジム・マルホランドとマイケル・バリーのコンビと、「ダイ・ハード2」のダグ・リチャードソンが脚色。製作は「48時間」「クリムゾン・タイド」のコンビ、ドン・シンプソンとジェリー・ブラックハイマー、撮影は「危険な情事」「幸福の条件」のハワード・アサートン。音楽は「スピード」のマーク・マンチーナがスコアを書き、ダイアナ・キング、キース・マーティン、2Pacなどのヒット曲が全編に散りばめられている。また、「スピード」のスタント・コーディネーター、ケン・ベイツと同じく爆破コーディネーターのマイク・マイナーダスが参加。主演は「ドゥ・ザ・ライト・シング」「ブーメラン」などにも出演した全米で人気のコメディアン、マーティン・ローレンスと、ラッパーで「私に近い6人の他人」のウィル・スミス。共演は「プリティ・リーグ」「ワイアット・アープ」のテア・レオーニ、「カンヌ映画祭殺人事件」のチェッキー・カリョ、「赤ちゃんのおでかけ」のジョー・パントリアーノ、「シュガー・ヒル」のテレサ・ランドルほか。

1995年製作/アメリカ
原題:Bad Boys
配給:コロンビア トライスター映画
劇場公開日:1995年11月18日

ストーリー

マイアミ市警の奥深くに保管されていた1億ドル相当の押収ヘロインが、ある夜、何者かに盗まれた。外部に漏れる前=72時間以内の解決が至上命題となり、麻薬特捜班のハワード警部(ジョー・パントリアーノ)は、その任をマーカス(マーティン・ローレンス)とマイク(ウィル・スミス)の両刑事に命じた。家族主義者のマーカスとプレイボーイのマイクは正反対の性格だが、パートナーシップは抜群。が、勢い余っての暴走が悩みの種だった。彼らはまず窃盗団の侵入経路となった換気口の取り付け業者を洗ったが、すでに殺されていた。そこへホテルでコールガールが殺されたとの報が入る。被害者はマイクの元恋人マックスで、現場にはもう一人の女がいたらしい。マイクはマックスがいた売春クラブへ足を運ぶが、時すでに遅くマダムも何者かに殺されており、彼も襲撃を受ける。その頃、警察にジュリー(テア・レオーニ)と名乗る女から通報が入った。彼女はマックスの親友で、ホテルで殺しの現場を目撃したのだった。マックスは強盗団一味の一人がヘロイン・パーティーを開こうとして呼び出され、仲間うちの争いのとばっちりで殺されたらしい。マーカスは保護を求める彼女を一味の手から救う。ジェリーの証言でマックスの殺害現場にいた一味の一人の面が割れた。男はノアという退職警官で、マーカスとマイクは逮捕のためディスコ・クラブに向かう。ところが、彼らの作戦は復讐に燃えるジュリーの突然の闖入で台無しに。逃げるノアを追う2人の前で、男は車もろとも爆死してしまう。やがて、マーカスたちは暗黒街に精通する情報屋のジョジョを締め上げ、秘密のヘロイン精製アジトの存在と全容を聞き出すことに成功。だが、黒幕フーシェ(チェッキー・カリョ)の率いる一味がジェリーをさらい、全市に非常警戒体制が敷かれた。完全武装でフーシェ一味を追撃するマーカスとマイク。壮絶な戦いの果てにフーシェを追いつめた二人は、見事敵を倒した。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0見た。

2023年12月31日
PCから投稿

3点。
ちょっとドタバタ。テンポよし。

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プライア

4.02023 147本目

2023年11月23日
スマートフォンから投稿

楽しい

単純

興奮

5回以上は観てるかな。
数年に一度だから内容忘れてました
今やハリウッドの大スターが、若い!マーティンは痩せてたなぁ笑

これぞアクション映画の1作

4作目が来年公開なのでめちゃくちゃ期待大です

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しゅん13

4.04作目も来年公開予定!!!

2023年9月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

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コータロー

3.5ハリウッド・ポリスアクション

2022年12月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

若き日のウィル・スミスとマーティン・ローレスの凸凹コンビによる、伝説のポリス・アクション。銃撃戦、爆破、派手なカーアクションと、1990年代のハリウッドらしい作品。

そして、『トランスフォーマー』や『アルマゲドン』等のSF大作を手掛けて来た、マイケル,ベイの初監督作品。破壊王と言われるベイ監督らしく、本作でも派手なアクション・シーンに、その片鱗を覗かせている。

ストーリーは、マイアミ署で押収されていた大量のヘロインが何者かによって強奪される。その行方を追うのが、マーカスを演じるローレンスとマイク演じるスミス。そして、強奪団を目撃したジュリーは、友人の知り合いのマイクに助けを求めるのだか、マイクとマーカスを間違えて,こちらもとんだドタバタ劇が展開していく。

ジュリー役を演じていたのが、何処かで観たことがあるなぁと思っていたら、『ジャラシック・パークⅢ』で子供を探す母親役だったティア・レオーニだった。若い頃は、スレンダーな魅惑的な美女だった。

ポリス・アクション映画だが、2人のどつき漫才のような掛け合いやコメディ・タッチなシーンも散りばめた、ハリウッドらしいアクション作品だ。

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bunmei21
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