「言うは易く行うは難し」ナバロンの要塞 everglazeさんの映画レビュー(感想・評価)
言うは易く行うは難し
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史実の設定を変更、脚色して作られた物語。
達成困難と思われる無謀な作戦に携わることになった即席特殊部隊の活躍と人間模様が描かれています。
命令を下す者、実行する者。
責任を負う者、実際に手を汚す者。
負傷した隊長に代わって率いることになったMalloryと、隊長の親友であり、責任を逃れるため昇格を拒み続けて来たというMillerとの対立から、戦時下ではどの立場の人間も、やむを得ない決断を受け入れ、望まない選択を選ばざるを得ない状況に追い込まれることが浮かび上がってきます。
現地人、上官、裏切った仲間。
作戦を危険に晒す者が誰かによって、その対応につき部隊内の論争が随分左右されます。
嵐に断崖絶壁、接近戦に空からの爆撃、そしてスパイ活動。
因縁と不信感。終わらない戦争による虚無感。
現在観てもなかなか力のこもった大作でした。
ちなみに背中にしかボタンがないワンピース、1人では着れないよなぁ…(^_^;)。
“There will be thousand wars, and there will be thousands more until we all kill each other off completely.”
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こころさんのコメント
2023年11月6日
everglazeさん
コメントを頂き有難うございます。
録画鑑賞多めながら、元気でやっております 😆
everglazeさん!、大手さんとの併用( お忙しいでしょうから大変ですよね。。)というのは…どうでしょう 🎞️
本サイトの可視化、驚きつつも、「 へぇ〜 👀 」と時に開けてみたりしています。