トーチソング・トリロジー

劇場公開日:

解説

あるゲイの主人公をめぐる愛と葛藤の人間模様を描く。エグゼクティヴ・プロデューサーはロナルド・K・ファイアスティン、製作はハワード・ゴットフリード、監督は「続・おもいでの夏」のポール・ボガート、脚本・原作戯曲・主演はハーヴェイ・ファイアスティン、撮影はミカエル・サロモン、音楽はピーター・マッツが担当。出演はほかにアン・バンクロフト。

1988年製作/アメリカ
原題:Torch Song Trilogy
配給:東京テアトル
劇場公開日:1989年12月16日

ストーリー

ゲイで女装のエンターティナー、アーノルド(ハーヴェイ・ファイアスティン)は、彼にとって初めての恋人であるエド(ブライアン・カーウィン)がバイ・セクシャルであることが我慢できず、アーノルドの誕生日にエドがローレル(カレン・ヤング)という女性とつきあっていることがばれ、2人の恋愛関係は終わった。やがてアーノルドは、自分の勤めるゲイ・バーでトラブルに巻き込まれたアラン(マシュー・ブロデリック)という男性と出会う。そして肉体的な関係にうんざりしていたアーノルドにとって、アランのひたむきさは欠けがえのないものとなつてゆく。ローレルと結婚したエドに招待されて出かけた別荘で、エドとアランが関係を持ってしまう出来事もあったが、2人の愛情の絆は日増しに強まってゆくのだった。ある日アランはアーノルドに結婚を申し込み、養子を迎えて育ててゆく計画を立てるが、そんな幸せな日々も突然のアクシデントに巻き込まれ、アランが死を迎えたところで終わりを告げる。アランの死後、アーノルドは養子のデイヴィッド(エディ・キャストロダッド)と暮らしていたが、時々そこにはローレルとうまくいっていないエドが転がり込んでくる。そんな折、アーノルドの母親(アン・バンクロフト)がフロリダからやって来た。今でも息子に普通に暮らしてほしいと思っている彼女にとって、この男3人の奇妙な共同生活がどうしてもまともとは思えず、ついつい激しい口論となってしまう。そしてアーノルドは母親との口論の中で、デイヴィッドを、エドを、そしてアランを通して、自分というものを改めて見つめ直してゆくのだった--。

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映画レビュー

5.0心があたたまる

Fさん
2018年4月25日
Androidアプリから投稿

ラストに感動。大切に思える人達に囲まれた人生を送りたいと思った。

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F

5.0皆はどう思う?

2014年10月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

ゲイということだけでなく、自分の感情に嘘をつかず、堂々と生きている姿はこうも輝いているのか。

正直最初はゲイムービーということで敬遠してたけど、最初5分であっさりとアーノルドに惹かれて行った。

途中、突然観ている人に向けて人生相談してくるんだけど、そこからはアーノルドが映画の中の人物ではなく、大切な人の一人のような感覚になる。
だからこそ後半は特にぐさぐさと突き刺さってくる。

そして最後まで観終わったら再度最初の5分ほどを見返してほしい。
アーノルドはちゃんとわかっていたんだよ。それでも自分の気持ちに嘘はつけなかったんだよ。

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りきまる

4.0幸せを探すこと

2012年12月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

幸せ

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s_eyes
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