ディープ・インパクトのレビュー・感想・評価
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決してパニックやアクション系ではなく、最後までヒューマンドラマだっ...
決してパニックやアクション系ではなく、最後までヒューマンドラマだった。
1人1人の最期との向き合い方、捉え方も描かれていてリアルで良かったと思う!
たまには、「明日もし地球が滅亡するなら?」と思うと感謝を伝えて生きようと思えるから定期的にもこの手の映画は見続けます!
思い出補正あり!
1998年、あの頃の僕は11.12歳。小学校5年の頃。
2000年、ノストラダムスの大予言によって世界が滅亡するとかしないとか、日本中で都市伝説が流行してた時代。
(本当はどうか知らないが、)自分の感覚では、インデペンデンスデイやアルマゲドンなどの天変地異による世界滅亡系パニック映画がこの頃から流行り出したんじゃないかと思ってる。
そんな薄々感じてた未来への不安や子供の頃の感情を蘇らせてくれる自分にとっては大事な映画。
子供ながらに感じてたテォアレオーニへの気持ちとピアノの音色に想いを寄せていたというのはここだけの話。
期待以上によかった!!
アルマゲドンと同時期に公開されたらしいのですが、アルマゲドンの方しか見てませんでした。
同じ題材なのに、こうも違うなんて!!
パニック映画ではなくヒューマンドラマでした。
人間関係や背景がかなりしっかりと作られてて、本当に見応えありました。
実際に地球最後の日を迎えるときどんな感じになるのか、想像出来る限りリアルにつくりこまれているとおもいます。
衝突する彗星を爆発させるために旅立つ宇宙飛行士たち。最初は反発し合っていたベテラン飛行士と若い飛行士が任務を通して心通わせるところはホロっときます。
というか、後半30分はボロ泣きでした笑笑
こんなにボロ泣きした映画は久さしぶりでした笑笑
役者ごとのオムニバス方式で物語は進んでいくのですが、それぞれの立場に何かしら感情移入出来るところがあっていちいち泣けました。
こんなに感動できるならもっと早く観とけばよかった!
僅かでも生き残る事が出来れば、きっと…
思い出しレビュー27本目。
『ディープ・インパクト』
『アルマゲドン』と同年に公開された小惑星衝突ムービー。
あちらが荒唐無稽なおバカムービーだったのに対し、こちらは正攻法のヒューマン・ドラマ仕立て。
政府、メディア、パイロットたち、ある父娘、若者カップルとその家族の運命が交錯する群像劇スタイルはしっくりくるし、作品としてもこちらの方が感動出来るし、面白い。
もし本当に小惑星衝突による終末の日を迎えたら…?
酷な言い方かもしれないが、全員助かるのは無理。犠牲は出る。
劇中でもラスト、未曾有の危機にある決断が下される。
助かる者、助かれない者の線引き…。
一応公平なやり方ではあったが、残酷だ。
助かるからと言っても、家族や愛する人、親しい人との永遠の別れ。
助かれない者は見捨てられたようなものだ。
しかし、僅かでも…。
生き残る事が出来れば、きっと…。
CGはちと粗い部分もあったが、実力派が織り成す人間ドラマが見応えあるものにしている。
最期の最期で確執解けるティア・レオーニとマクシミリアン・シェルの父娘ドラマが涙を誘う。
イライジャ・ウッドとリリー・ソヴィエスキーの若いカップルに希望を見出だす。
そして、現実より早く誕生した黒人大統領モーガン・フリーマンの安定っぷり。
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