ダンス・ウィズ・ウルブズ

ALLTIME BEST

劇場公開日:

ダンス・ウィズ・ウルブズ

解説

ケビン・コスナーが主演・製作を務めて初メガホンをとり、南北戦争時代のアメリカを舞台に、先住民と交流を深めていく軍人の数奇な運命を壮大なスケールで描いた西部劇。1991年・第63回アカデミー賞で作品賞・監督賞など7部門に輝いた。1863年、秋。南北戦争の激戦地で北軍を勝利に導いた英雄ジョン・ダンバー中尉は、勤務地を選ぶ権利を与えられ、当時の最西部であるサウスダコタのセジウィック砦に赴任する。見渡す限りの荒野が広がる地で、彼は愛馬や野生の狼と共に孤独ながらも満ち足りた生活を送り始める。やがてダンバーはこの地に暮らすスー族と交流を深め、彼らから“狼と踊る男”という名前を授けられる。後に、50分以上のシーンが追加された全長版「4時間アナザー・ヴァージョン」が公開された。

1990年製作/181分/アメリカ
原題:Dances with Wolves
配給:東宝東和
劇場公開日:1991年5月18日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第63回 アカデミー賞(1991年)

受賞

作品賞  
監督賞 ケビン・コスナー
脚色賞 マイケル・ブレイク
撮影賞 ディーン・セムラー
編集賞 ニール・トラビス
作曲賞 ジョン・バリー
音響賞  

ノミネート

主演男優賞 ケビン・コスナー
助演男優賞 グレアム・グリーン
助演女優賞 メアリー・マクドネル
衣装デザイン賞 エルザ・ザンパレッリ
美術賞  

第48回 ゴールデングローブ賞(1991年)

受賞

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀監督賞 ケビン・コスナー
最優秀脚本賞 マイケル・ブレイク

ノミネート

最優秀主演男優賞(ドラマ) ケビン・コスナー
最優秀助演女優賞 メアリー・マクドネル
最優秀作曲賞 ジョン・バリー
詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

映画レビュー

4.01990年カナダで封切り初日に

前評判が高く長蛇の列で入館すると始まっていました、フロアにはイベントで何故か本物のチーターが、カナダに1年、LAにロングバケーションで1か月、ネイティブアメリカンを1人も見かけませんでした、豊かな土地を騙され、奪われ、自由になったからお好きにどうぞと言われても帰るところはもうない。居留地に留まるしかない現実。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
全国連加盟国不可侵条約締結、武装中立主義、多様性男女平等自由主義、5名作4良作3いい作品なので他は2以下です。

5.0異文化との共生と調和を考える今こそ観るべき!

2024年2月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

以前に衛星放送で観て、大自然の描写が美しく

撮影当時でもすでに激減していた本物のバッファローを

寄せ集めて撮影された暴走シーンの迫力など、
いつか映画館で観たいと思っていた作品。

上映時間は長いけれどほとんどダレることもなく、
主人公と先住民のスー族とのふれあいの段階や
愛馬や、
タイトルとなった狼とのコンタクトの様子も

生き物同士として観ていて心が暖かくなる。

そしてラストシーンに静かに涙が溢れて来る。

本当に良い映画です。

で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては

自分たちと違う生き方をしているからといって
それを排除するのではなく、
お互いにお互いを知ることで調和して行く。

それは人と人だけでなく

自然のサイクルともお互いに折り合いをつけて、
感謝しながら調和してゆく。

今の時代に改めて見直すべき映画だな〜

誇り高きスー族の戦士たちと

醜悪な白人の兵士たちの対比が
観ていて本当に腹立たしい〜〜

スー族を理想的に描きすぎという意見もあるそうだけど
部族同士の争いによる戦闘シーンも描かれていて
決して彼らを無条件に「平和の民」と
美化している訳でも無いと私は感じた。

彼らが戦うのは家族や誇りを守るためであって
けして汚い政治に操られたり
イタズラに利益を貪るためでは無いことが
ちゃんと伝わって来る。

別れのシーンであの声が山にこだまして
ああ、涙〜〜

観てよかったです。

@お勧めの鑑賞方法は?
チャンスがあれば是非映画館で観ましょう!
あの雄大なバッファローの狩のシーンはスマホなんかじゃ
伝わらないわ!!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
星のナターシャnova

5.0オスカーに相応しい名作

2024年1月11日
PCから投稿

最近のオスカーは変化球が多いですが、ど真ん中直球です。
西部の大自然を使ったダイナミックと白人、インディアンの交流を描いたドラマチックが見事に融合してます。
コスナー先輩としてはフィールドオブドリームス、アンタッチャブルと並ぶ三大主演作でしょうね。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
越後屋

4.5狼と踊る男

2023年11月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
sankou
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る