史上最大の作戦

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

第2次世界大戦で連合軍の勝利を決定づけたノルマンディー上陸作戦を、壮大なスケールで描いた戦争巨編。コーネリアス・ライアンによる同名ノンフィクションを原作に、名プロデューサーのダリル・F・ザナックが巨額の製作費を投入して映画化。第2次世界大戦末期の1944年6月。ドイツ軍は連合軍のフランス上陸に備え防御を固めていたが、司令官ロンメル元帥は折からの悪天候を理由に近日中の侵攻はないと判断する。一方、イギリスで連合軍を指揮する最高司令官アイゼンハワーは、上陸作戦の決行日“D-DAY”を決定しようとしていた。キャストにはジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダら豪華俳優陣が集結。1963年・第35回アカデミー賞で撮影賞と特殊効果賞を受賞した。

1962年製作/179分/アメリカ
原題:The Longest Day
配給:20世紀フォックス
劇場公開日:1962年12月15日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第35回 アカデミー賞(1963年)

受賞

撮影賞(白黒) ジャン・ブルゴワン ワルター・ウォティッツ
特殊効果賞  

ノミネート

作品賞  
編集賞 サミュエル・E・ビートリー
美術賞(白黒)  

第20回 ゴールデングローブ賞(1963年)

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
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映画レビュー

5.0連合国のいちばん長い日‼️

2023年5月14日
スマートフォンから投稿

悲しい

怖い

興奮

この作品は、ノルマンディ上陸作戦においての連合軍の勝利の記録をドキュメンタリータッチでオールスターキャストで描いた作品です。上陸作戦の日取りが決定されるまでの緊迫感、後半の凄まじい戦闘シーン、戦闘の無数の局面が多数の登場人物の角度から描かれています。超大作なのですが、印象に残るのはやはり反戦のメッセージ。パラシュート部隊の描写にしても、射殺され落下傘をつけたまま木に宙吊りになったり、井戸に降りて落下傘ごと水没してしまったり、火事で燃える教会の尖塔へ突っ込んでしまったりと、戦争の悲惨さが十分に伝わってきます。昨今の映画みたいに、スプラッターというか生々しい描写に徹しないと戦争の悲惨さを描けないようではダメなのです

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活動写真愛好家

5.0ノルマンデイ上陸作戦

2023年4月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ポール・アンカが作った主題歌が有名な超大作で、劇映画とも思えない物量を投入している。
前半は空挺部隊、後半は上陸部隊となっているが、今見るとそれほど血生臭くはない。
「プライベート・ライアン」では恐怖に震え上がったが。
大スターが顔見世、これも楽しめる。

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いやよセブン

0.5アイゼンハワーはドイツ系アメリカ人。それを説明しないと駄目だと思う。

2022年11月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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マサシ

4.0きちんと把握できます

2021年8月26日
スマートフォンから投稿

天下のDデイ、日本人はオマハビーチ上陸が全てで、それも連合国が電光石火の圧勝、と誤解している人が殆どですが、上陸を支援する様々な作戦が同時進行し、上陸作戦自体も完了まで2ヶ月かかってます。
この映画は、そんな色々な場面や両軍の事情を多角的に写し、且つちょっとした人間ドラマもくどくなく簡潔に次々と出てきますので、3時間あっという間です。但し戦争好きの人にとっての話ですが。

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越後屋
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