劇場公開日 1953年5月20日

三人の名付け親のレビュー・感想・評価

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5.0悔い改めることなく。

2022年8月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

1949年。ジョン・フォード監督。三人の流れ者が銀行強盗のためにやってきたアリゾナの小さな町。強盗前に出会った気のいい男が実は保安官で、強盗の後、その保安官に追われるはめに。追ってから逃れながら水を求めて乾燥地帯を右往左往する間に、枯れた井戸で立ち往生する妊婦に出合って出産に立ち会うことになり、、、という話。
冒頭からコミカルな名前のやりとりがあり、子供のゴッドネームにつながっていくだけでなく、悪い奴らではない彼らが新生児を救うために命を投げ出してしまうことにもつながっている。犯罪を悔い改めることもなく、苦渋の選択も湿った感傷もない。すべてが当然のように進む。やはりこれは、冒頭のからっと乾いたコミカルな名前のやりとりから続いているものだ。
最後の養育権をめぐるやりとりさえ、決してじめじめとした恨みや憎しみを招かない。信頼しながらの敵対。
最初と最後に出てくる銀行頭取の令嬢はWikiによれば身長190センチ近い大柄の女性。ジョン・ウェインと並んで遜色がない、それだけで選ばれたのかも。

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5.0三人の

2021年5月20日
iPhoneアプリから投稿

悪人が登場しない映画だ。
亡くなった仲間が励ますシーンが良かった。
楽しめました。

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alextm

4.5ロバート・ウイリアム・ペドロ

2020年11月29日
スマートフォンから投稿

死んだ仲間が励ましに来る場面が凄く良い。人間愛にあふれた作品。

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collectible

3.5これが熱砂

2014年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

ジョン・ウェイン、かっこいいなぁ。荒野を駆ける馬と馬車、迫力だなぁ。3人が熱砂の吹き荒れる丘の上で立つ姿、しびれたなぁ。立ち去るジョン・ウェインの背中、泣けたなぁ。男を見送る女性の立ち姿、美しいなぁ。
見てて嬉しくなる要素がたくさんでした。

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チャーリー