ザ・ネスト

劇場公開日:

解説

残忍な生物兵器となったゴキブリの恐怖を描くホラー映画。製作はジュリー・コーマン、監督は本作品がデビューとなるテレンス・H・ウインクレス。エリ・キャンターの原作を基に、脚本はロバート・キング、撮影はリカルド・ジャック・ゲイル、音楽はリック・コンラッドが担当。出演はロバート・ランシングほか。

1988年製作/アメリカ
原題:The Nest
配給:デラ・コーポレーション
劇場公開日:1988年12月3日

ストーリー

孤島の町ノースポートで廃墟と化している科学研究所「インテック」では、今も秘かにバイオテクノロジーの研究が進められていた。一方、この町に戻ってきたエリザベス(リサ・ラングロワ)は、異様な犬の死体を発見する。ハバート博士(テリー・トリーズ)の調査で、その原因は研究所で開発し、凶暴と化したゴキブリの仕業であることが分かる。やがてゴキブリの群れは町全体をおおいつくし、町長のエライアス(ロバート・ランシング)たちは対策を練るが、それらは獲物の肉体と同化することでより強力に生まれ変わる代物だった。そしてゴキブリに戦いを挑んだエリザベスと保安官リチャード(フランク・ルツ)は、孤立無援の死闘の末、ゴキブリ退治に成功するのだった。

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