クール・ドライ・プレイス

劇場公開日:

解説

シングル・ファーザーの弁護士とその息子の姿を描いたヒューマンドラマ。監督は「デンジャラス・マインド 卒業の日まで」のジョン・N・スミス。脚本は新鋭マシュー・マクダフィ。撮影は「プレタポルテ」のジャン・ルピーヌ。音楽は「ヒート」などに参加したカート・ソベル。出演は「サイコ」のヴィンス・ヴォーン、「チェイシング・エイミー」のジョーイ・ローレン・アダムズ、「マーサ・ミーツ・ボーイズ」のモニカ・ポッターほか。

1999年製作/98分/アメリカ
原題:A Cool, Dry Place
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2000年6月10日

ストーリー

シカゴで少壮の弁護士として活躍していたラス(ヴィンス・ヴォーン)は、ある日突然、妻のケイト(モニカ・ポッター)が幼い息子カル(ボビー・モート)を置いて家出したため、シングル・ファーザーとして子育てに奮闘する羽目に。仕事と両立が果たせず、事務所をクビになった彼はカンザス州の田舎町の法律事務所で働くことに。1年半後、ラスはひょんなことでバツイチの女性ベス(ジョーイ・ローレン・アダムズ)と恋におちた。ところが突然、ケイトから息子を取り戻したいと連絡が入る。無責任な彼女に怒るラスだが、久々の再会でも幸せそうな母子をみて心は揺らぐ。折しもダラスの法律事務所から誘いがかかったラスは、以前からカルを引き取ると申し出ていた父親に息子をあずけようと決意。だが、彼が留守の間にケイトはカルを連れて去っていた。ようやく息子への真の愛に目覚めたラスは、ダラスの仕事も断り、カルの元へ赴き、ベスを呼ぶ。ラス父子の新たな人生はいま始まろうとしていた。

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