エクスプロラーズ

劇場公開日:

解説

手作りのポンコツ宇宙船で宇宙へ冒険に出る少年たちを描くSF。製作はエドワード・S・フェルドマンとデイヴィッド・ボンビック、エグゼクティヴ・プロデューサーはマイケル・フィネル、監督は「グレムリン」のジョー・ダンテ。脚本はエリック・ルーク、撮影はジョン・ホラ、音楽はジェリー・ゴールドスミス、特殊効果はILMが担当。出演はイーサン・ホーク、リバー・フェニックス、ジェイソン・プレソンなど。ドルビー・ステレオ。

1985年製作/アメリカ
原題:Explorers
配給:パラマウント映画=UIP
劇場公開日:1986年3月8日

ストーリー

14歳のベン(イーサン・ホーク)は、ある夜、回路板のような図式世界を飛んでいる夢を見た。うなされて目覚めた彼は、早速その図式をメモし、翌朝、友人のウォルフガング(リバー・フェニックス)に見せる。ウォルフガングは少年科学者といってよい程の頭脳の持ち主で、図式をコンピューターのターミナルに使うことに決定。放課後、上級生にいじめられたべンは助けてくれた仲間のダレン(ジェイソン・プレソン)と共に、ウォルフガングの家の実験室を訪ねる。スイッチを入れると、コンピューターは勝手にブログラミングを始め、球体状のフォース・フィールドが発生し、テストはおもわぬ結果をまねいて大成功。宇宙を夢見る3人の少年は、その重力を自由にして飛べる球体を自由にあやつり、その中に入って飛行することも出来るようになる。そして、街のクズ鉄置場などからガラクタを集め、ボンコツ宇宙船を作り上げた。テスト飛行などを繰り返した後、3人は宇宙船に乗って、宇宙へ旅立った。地球を離れたとたん、強いエネルギーの力で、ポンコツ宇宙船は、宇宙のかなたに浮かぶ巨大な宇宙船に吸い入れられる。3人は異星人との出会いという恐怖と興味にそそられ、その巨大宇宙船の中を探検し、ついに2人の宇宙人と出会った。みにくい姿に初めはおびえる3人だが、やがて仲良しになる。宇宙人たちは地球のTV番組に興味を持ち、番組のダジャレなどをマネたりと、その心は3人の少年と同じだ。そしてベンに夢を通して図式を教えたのも宇宙人だった。はしゃぐ一行の前に、やがて超巨大な宇宙船が現われた。実は2人の宇宙人はまだ子供で、親がTVなど見ずに勉強しなさいとしかりに来たわけだ。ベンら3人は2人の宇宙人に別れをつげ、地球へ戻る。こうして、少年たちの夢のような宇宙冒険旅行は終った。

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写真:Album/アフロ

映画レビュー

0.5宇宙にロマンははせるが、地球の平和な自然が一番。

2022年5月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

初めて見たと思ったが、登場するエイリアンを見て、二度目の様な気がする。『未知と遭遇』『ET』『 バック・トゥ・ザ・フューチャー』と同じ様な内容。
コロンブスによる新大陸発見的イデオロギーが脈々と流れる。スタートレックやスターウォーズも同じ。宇宙を舞台といているが、白人の中世から近現代史みたいな物。オタクと言うよりもそう考えると面白い。僕は。
星々を眺め、宇宙にロマンははせるが、地球の平和な自然が一番。少なくとも今の僕はそう考える。

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マサシ
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