陰謀

劇場公開日:

解説

科学者の父が遺した重要書類を殺し屋に狙われた青年の逃避行を描くサスペンス。監督は「モノリス」のジョン・イヤーズ、製作はジョン・ダニルキウとバーネット・ベイン、エグゼクティヴ・プロデューサーはレオ・デイヴィッド、脚本はロイ・サローズ、撮影はピーター・バンソン、音楽はスティーヴ・エドワーズ、美術はデイヴィッド・デイヴィス、編集はアマンダ・L・カーポールがそれぞれ担当。出演は「バッフィ ザ・バンパイア・キラー」のアンドリュー・ロワリー、「栄光と狂気」のレスリー・ホープ、「12モンキーズ」のクリストファー・プラマーほか。

1995年製作/アメリカ
原題:Conspiracy of Fear
配給:ワールド・ピクチャーズ=K2エンターテイメント
劇場公開日:1996年7月

ストーリー

生物学者の父ローレンスとエレベーター事故に巻き込まれ、父を亡くした大学生のクリス(アンドリュー・ロワリー)は、葬儀で父の親友を名乗る謎の男ウェイクマン(クリストファー・プラマー)に会う。父が遺した重要書類を探しているというその男に不審を感じるうち、レプリーという記者から父の一件で呼び出される。だが待ち合わせの場所のダイナーに彼は現われず、代わりにジミー(レスリー・ホープ)というボーイッシュな女性と知り合った。ダイナーを出るなり白いライトバンの男にいきなり殴られ、車で連れ去られるクリス。彼を救ったのはジミーだった。クリスを襲い、父を殺したのはフリーランスの殺し屋ストレイカー(ジャイレント・ウィン・デイヴィス)。ウェイクマンはCIAだった。二人はローレンスが考案した細菌兵器を製造可能な抗ウィルス性方程式を狙っていたのだ。クリスは事故の当日、父宛てに届いていた封筒の中身が問題の書類だと考えるが、ストレイカーにつかまり、送り返されたそれを受け取りに強引に郵便局に連れていかれる。郵便局に現われたウェイクマンはストレイカーともみあいになり、命を落とす。逃げるクリスとジミーを執拗に追うストレイカー。高層ビルでの死闘の末、ストレイカーはクリスに突き落とされて惨死した。実は父の方程式はマイクロチップ化されて遺品の腕時計に仕込まれていた。クリスはそれを海に捨て、ジミーと去るのだった。

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