真昼ノ星空

劇場公開日:

解説

沖縄を舞台に、国籍も年齢も異なる3人の孤独な男女の恋愛模様を描く。監督は、「青い魚」「Departure」に続いて、本作を全篇沖縄ロケで作り上げた中川陽介。出演は、「戦国自衛隊1549」の鈴木京香、「MOON CHILD」のワン・リーホン、「DEATH NOTE」の香椎由宇。

2004年製作/92分/日本
原題:Starlit High Noon
配給:ホリプロ/スローラーナー
劇場公開日:2006年6月24日

ストーリー

一仕事を終え、沖縄に潜伏している台湾の殺し屋リャンソン(ワン・リーホン)は、土曜日の夜、コインランドリーで出会う年上の女性が密かに気になっている。洗濯をする彼女の横顔は儚げで美しい。彼女は仕出し弁当屋で働く由起子(鈴木京香)で、時に工事現場の交通整理の仕事もやっている。スイミングプールの受付をするサヤ(香椎由宇)は、毎日泳ぎに来るリャンソンに興味を抱いている。彼の泳ぎはしなやかで、無駄がない。何も喋らない彼は、今日もいつもと同じ仕草で去っていく。ある日、台湾のボスに電話をしたリャンソンは、あと1週間で帰国するよう言われる。リャンソンは、コインランドリーで由起子を待ち伏せ、声を掛ける。つたない日本語で由起子を食事に誘うが、断られる。その後、再びコインランドリーで二人は会い、リャンソンは由起子をまた食事に誘う。リャンソンの作る料理はおいしく、由起子の顔にも笑顔がこぼれる。リャンソンは由起子に告白するが、心に深い傷を持つ由起子はその気持ちに答えることが出来ない。急遽、明日台湾に帰ることになったリャンソンは、その晩、由起子に手紙を書く。翌日、リャンソンはサヤに手紙を託し空港に向かう。もしも由起子が空港に来たら、台湾には行かないと心に決めていた。サヤは手紙を握り、由起子の働く弁当屋に向かうのだった。

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