チェーン 連鎖呪殺

劇場公開日:

解説

実際に流行した呪いのチェーン・メールを巡って繰り広げられる惨劇を描いた都市伝説ホラー。監督は「あさってDANCE4」の本田隆一。脚本は「東京ゾンビ」の佐藤佐吉。撮影を中島健と加藤智則が担当している。主演は「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」の沢井美優。

2005年製作/70分/日本
原題:Chain -The Curse Continues-
配給:アートポート
劇場公開日:2006年2月25日

ストーリー

今時の女子高生のサキ(沢井美優)、亜佐美(三浦葵)、チカ、頼子は、東京近郊の名門高に通う仲良し4人組。ある日、頼子のケータイに恋人の子供を身籠りながら、何者かにレイプ、惨殺された”橘アユミ“からのチェーン・メールが届く。12時間以内に同じメールを9人に転送しなければ、レイプ犯とみなし呪い殺されると言う恐怖のメール。果たしてその内容通り頼子が、次にメールを受け取ったチカが次々と変死していく。そこで、サキはパソコンおたくの教師・清水の力を借りて、メールの発信先を突き止める。“時田聖パロヨ病院”。その地下の霊安室で、彼女は驚愕の真相を知る。犯人は亜佐美で、クラスメイトの秀才・長浜りえと友だちになりたかった彼女は、サイコな精神科の女医の指示の下、入院患者・三田シズカが橘アユミを騙り流したメールを利用して、目的の為に邪魔だった頼子を殺したのだ。しかし、チカは殺害していないと言う。では、もうひとり犯人がいるのか? とその時、亜佐美と女医が何者かに惨殺され、サキも恐怖のあまり発狂し、車に轢かれ死亡してしまう。翌日、サキのクラスメイトのみどりのケータイに呪いのメールが届いた。訝るみどりの後ろで、不敵な笑みを浮かべていたのは……。

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