劇場公開日 2004年12月18日

ULTRAMAN(2004)のレビュー・感想・評価

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1.0キモいウルトラマン

2019年8月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 映像では、映画『デビルマン』を彷彿させるCG技術と人間ドラマが中心となる。内容は初代ウルトラマン第1話をそのままリメイクしたものらしい。それにしても館内のオコチャマがうるちゃい!

 「ねーねー、ウルトラマンは?」と会場に響き渡る幼児の甘えた声。ウルトラマンが出てくるまで1時間くらいかかるので、幼児にとっては人間ドラマ堪えられないのでしょう。主人公である元F15戦闘機パイロットの息子は難病という設定も、オコチャマは全く興味を示さないようだった。それでも息子役の子が「パパ~」なんて叫ぶと、一緒になって「パパ~」と叫ぶオコチャマ達。勝手にしてくれ・・・という気分に浸れます。

 特撮は相変わらず・・・というか、60年代から進化が見られません。『ゴジラ』シリーズのようにミニチュアへのこだわりもなく、実写(新宿中心)にCGをプラスした、きれいにまとめただけという印象がある。怪獣ザ・ワンの造詣は中々いいのだけれど、最終段階になる前までのウルトラマンが気持ち悪い。シーボーズのような骨を剥き出しにしたアンデッド・ヒーローの雰囲気があったのだ。

 レビューサイトでは「初代ウルトラマンに夢中になった大人の人向け」というレビュー(しかも満点!)が多かったけど、何だかおかしいです。科学特捜隊も出てこないし、ビートル号だって出てこない。登場人物をとっても、個人的にはハヤタ隊員よりもアラシ隊員(毒蝮三太夫)やイデ隊員のオトボケコンビが好きだったのだ。こんな別所哲也オンリーの映画じゃ満足できませんよ。

 エンドロール後の画像には、アッと驚かされますよ!

2004年12月映画館にて

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kossy

3.0昔観たので簡単に

2018年9月10日
Androidアプリから投稿

大人向けウルトラマン、テレビで放送されたウルトラマンネクサスに続きます
その意欲は評価したいが映画としては
どうだったかな、酷くもないが良くもない
ですかね

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スノークの息子

3.5アメコミ的に再定義

2014年2月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

難しい

ウルトラマンをアメコミ的に再定義して作り直した作品。ネクサスと世界が同一でM78星雲は存在しない。意欲的ではあったが複雑で子供には受け入れられなかった。ハリウッドでやるべきだったのかも。

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佐ぶ