予言(2004)

劇場公開日:

解説

事件や事故を予告する新聞に取り憑かれた男の運命を描いたホラー。監督は「案山子 KAKASHI」の鶴田法男。つのだじろう原作の漫画『恐怖新聞』を基に、「CROSS」の高木登と鶴田監督が共同で脚色。撮影を「ムーンライト・ジェリーフィッシュ」の栢野直樹が担当している。主演は、「月の砂漠」の三上博史と「ムーンライト・ジェリーフィッシュ」の酒井法子。尚、本作は『J・ホラー・シアター』第2弾作品として製作され、「感染」と同時公開された。

2004年製作/94分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2004年10月2日

ストーリー

実家からの帰り道、立ち寄った電話ボックスで幼い娘・奈々の死を報じる新聞記事を発見した大学講師の里見。その直後、彼の目前で奈々の乗る車に大型トラックが衝突した…。それから3年、娘を失ったショックから立ち直れず、妻・綾香とも離婚し、すさんだ生活を送る里見の前に、再び”新聞“が届いた。そこには、現在、彼が勤務する高校の教え子・沙百合の死が報じられ、果たして沙百合は記事通り、通り魔に殺されてしまう。どうやら、その新聞はこれから起こる事件や事故を予告するものらしい。里見は、娘の事故以来、大学に残り新聞の謎を追っていた綾香と協力して、事の真相を突き止めるべく、彼と同じように恐怖新聞に取り憑かれた人々の調査を開始する。だが、そのいずれもが壮絶な死を迎えていた。予言を書き続け予言と共に滅びた少年、予告された未来を変更した為に黒い影となって消えた鬼形老人――。そんな中、里見のもとに綾香の死を予告する新聞が届く。無我夢中で綾香を助ける里見。しかし、未来を変えてしまった以上、彼もまた鬼形と同じ運命を辿るのか? だが、彼はどうせ死ぬ運命ならばと、時間と空間を飛び越えて事故のあった夜へと向かうと、自ら犠牲となり奈々を助け出すのであった。ところが、その奈々のもとに新たな新聞が届けられる。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

監督
脚色
高木登
鶴田法男
脚本協力
三宅隆太
原作
つのだじろう
エクゼクティブプロデューサー
濱名一哉
小谷靖
プロデューサー
一瀬隆重
撮影
栢野直樹
ステディカム
佐光朗
B班撮影
鍋島淳裕
美術
斉藤岩男
装飾
尾関龍生
音楽
川井憲次
音楽プロデューサー
慶田次徳
主題歌
荘野ジュリ
録音
小松将人
サウンドデザイナー
柴崎憲治
編集
須永弘志
スタイリスト
宮本茉莉
森幸代
直井政信
選曲
佐藤啓
アソシエイト・プロデューサー
木藤幸江
ラインプロデューサー
福島聡司
製作担当
宿崎恵造
助監督
片島章三
スクリプター
市川桂
スチール
廣田美緒
視覚効果
橋本満明
特殊効果
岸浦秀一
CGIプロデューサー
平興史
特殊メイク
中田彰輝
予言製作委員会
近藤邦勝
斎藤薫
岡田有正
辻本珠子
小谷靖
平田樹彦
一瀬隆重
辻畑秀生
山口敏功
島谷能成
瀬田一彦
市川南
石原清行
永江信昭
安村重幸
ナレーション
津嘉山正種
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映画レビュー

3.5しっかり造り込まれた愛ある恐怖映画

2024年3月28日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
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ビン棒

2.5『恐怖新聞』懐かしい

2022年7月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

友達の家で読んで震え上がったものです。そのままではなく、だいぶ捻りを入れてますが、原作を読んだ時のガクブル感はなく、物足りなさが残った。

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なお

3.0キーパーソン

2020年1月25日
スマートフォンから投稿

吉行和子さんが、謎めいた役でていて、場面によって同じ行動が悪魔にも天使のようにも見えた!続篇を作っても充分許せる作品!

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天 武

3.0良い映画

2019年12月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

原作が、"つのだじろう『恐怖新聞』"と聞いて、この作品に反応してしまった…(笑)

三上博史の演技が大袈裟でなんか笑える(ごめんなさい!)…さすが舞台俳優!…のりピーも出てます!(笑)

肝心の作品ですが…
正に「恐怖新聞」!…という内容で、なかなか良かったです。

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stoneage
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