マナに抱かれて

劇場公開日:

解説

仕事にも恋にも行き詰まった女性が、ハワイの人々や自然との交流の中で再生していく姿を描いた癒し系ドラマ。監督は「ミスター・ルーキー」の井坂聡。鈴木律子の原案を基に、鈴木自身と井坂監督が共同で脚本を執筆。撮影を「ミスター・ルーキー」の佐野哲郎が担当している。主演は「旋風の用心棒」の川原亜矢子。

2003年製作/105分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2003年6月7日

ストーリー

仕事と恋に挫折した30歳のOL・渚。あるパレオに魅せられ、その輸入をひとりで成功させようと意気込んでハワイに乗り込んで来たものの、レストラン兼ホテルの経営者・カイや、父親の経営するリゾート開発会社から派遣されハワイ島に調査に来ていた青年・潤はその作者を教えてくれず、やっと見つけた作者のユミもけんもほろろの対応だ。だがやがて、島の人々との交流、ハワイ独特の時間の流れや雄大な自然に触れるうちに心癒された渚は、マナ=魂の大切さ、自分の小ささに気づくようになっていく。そんなある日、ユミの娘・エミーから1年前、息子のジョージがカイに頼んだスペシャル・ディナーに必要な貝を採りに海へ出掛けたまま帰らぬ人となってしまって以来、ユミがパレオを作れなくなっていたことを聞かされた彼女は、ある計画を思いつく。それは、その貝を採ってもう一度カイにスペシャル・ディナーを作ってもらい、ユミの止まってしまった時間を再び動かすこと。果たして渚のマナは通じ、ユミはパレオ作りの再開を約束してくれるのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0MANAという意味が素敵

2020年9月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ハワイの映像が綺麗。パレオも素敵。完全に癒しの映画だ。蟹江敬三もいい。しかし、なんだろう?主人公の川原亜矢子と西島秀俊の演技が、ハワイボケでもしたのだろうか、たるすぎます。設定も、真剣に生きる地元の人に比べると、川原はダメ社員の烙印を押されてもハワイへ行かせてくれる会社だし、西島も父親のリゾート開発会社の御曹司でレポート書くのに必死というボンボン的内容。思いっきりハワイボケしたい人向き?

 ラストの「TSUNAMI」が聞けなかったら2点になるところでした・・・

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kossy
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