ナイン・ソウルズ

劇場公開日:

ナイン・ソウルズ

解説

「ポルノスター」「青い春」の豊田利晃監督が、刑務所から脱走した男たちがさまざまな思いを抱えながら繰り広げる逃避行を描いたドラマ。父親殺しの罪で服役した金子未散は刑務所で9人の男と出会うが、そのうちの1人、元偽札王と名乗る山本が富士山麓に大金を隠したという秘密を打ち明けた後、精神錯乱してしまう。残された9人はその金を目指して脱走。逃避行のなかで次第に連帯感や充足感が生まれ、人生に希望を抱き始めるが……。2003年劇場公開。12年、主演の原田芳雄の一周忌にあわせ、9年ぶりにニュープリント版でリバイバル公開。

2003年製作/120分/PG12/日本
配給:リトルモア、ヨアケ
劇場公開日:2012年6月23日

その他の公開日:2003年7月19日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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(c)2003「ナイン・ソウルズ」製作委員会

映画レビュー

2.5沙場に出たとて

2020年10月26日
Androidアプリから投稿

歓迎されるわけもなく、馴染めるわけもなく。脱走犯の最後なんて惨めなものだよ。

恋人に会いたい、夢を叶えたい、娘に会いたいなどの望みはあるが、それに手が届いたとしても払いのけられるのが現実。
自業自得だけど悲しいよな。

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カミムラ

4.0破滅への珍道中

2020年8月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館、VOD

悲しい

楽しい

興奮

長編三作目にして豊田組オールスターキャストが集まった本作に重鎮、原田芳雄が参上!!

松田龍平と同じスクリーンに、優作との関係性を思うと感慨深い二人の初共演であり、豊田利晃だからこそ実現出来たであろう快挙!!

九人の主要登場人物それぞれを疎かにしない演出描写、極端に少ない台詞でのやり取りなど、全体的にシンプルな物語が飽きさせない。

渋川清彦、鬼丸、ジュニアの死に様が痛々しくて、地味な描写ではあるが壮絶にリアル。

基本的に極悪非道で同情の余地も無い連中だが、それぞれに好感が持てるキャラクター性が抜群に活かされている。

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万年 東一

2.0タイトルなし

2018年11月23日
Androidアプリから投稿

面白い。

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oracion

4.5青い春の次に作られた映画。監督が初めて達成感を感じた映画とのこと

2018年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

難しい

脱獄するからか、強盗するからか、血がたっぷり出るからかPG12
マメ山田、渋川さん(KEE)、瑛太(Eita)、松田龍平など青い春組が出演。
10人やん!と思ったら國村隼は出オチ。小さく見える。後の一万円札でミスター山本の判子が。
板尾さんはこれが映画初出演とか、みえない。
何気に豪華キャスト。
そして女優陣がどれも意外なキャスト。
伊東美咲がストリップ嬢(腎臓なら傷は背中じゃないのかとは思うけど)とか松たか子が花嫁とか京野ことみがウェイトレスとか孤児院の年長さんが鈴木杏とか。
細眉のJKとか時代を感じる2003年作品。
ガススタの店員に又吉直樹を発見。クレジットは線香花火に。
富士山
静岡県駿東群小山町
さがみ湖ピクニックランド

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