スパイ・ゾルゲ

劇場公開日:

解説

太平洋戦争直前、昭和初期の日本を舞台に、ロシア人のスパイ、リヒャルト・ゾルゲの姿を通して、激動する時代を描いた歴史サスペンス大作。「梟の城」「写楽」の巨匠・篠田正浩監督が手がけ、今作が引退作となった。ゾルゲ役は「トゥームレイダー」などハリウッドでも活躍するイギリスの俳優イアン・グレン。共演に「シコふんじゃった。」の本木雅弘ら。1930年代、朝日新聞社の記者・尾崎秀実は、赴任先の上海でドイツの新聞記者というリヒャルト・ゾルゲと出会う。やがて日本のドイツ大使館に出入りするようになったゾルゲだったが、その正体はソ連が送りだした諜報員だった。日本で再会した尾崎らを協力者にしたゾルゲは、日本とドイツ両国の情報をモスクワに送り続けていたが……。

2003年製作/182分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2003年6月14日

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映画レビュー

1.0ドキュメント

2024年3月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ゾルゲ自身に興味があって鑑賞、他国からの侵入、観察者、スパイであるからでこそ、日本は制限選挙のため、貧しい農村部は国政に参加できず、現状を訴えることができない、そのため発言力の強まる軍隊に入隊するしか方法がない、反乱軍の青年将校はそういった農村出身が多く同情に耐えない。と本国にレポートしている、ソ連と日本、ロシア人、ドイツ人、ドイツ系ロシア人、日本人と国家、人種の間にあってこその慧眼と苦悩を描かないと。

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多様性男女平等自由主義、5名作4良作3いい作品なので他は2以下です。

4.5タイトルなし

2023年2月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

 オットーのゾルゲへの依存などは、この映画などではよくわからない。最近のロシアのドラマの方がわかりやすい。
 時系列を追うので精一杯で、どこに焦点が当たってるのかわかりづらい。
 小雪が綺麗だった。
 岩下志麻と文麿役の人、よかった。
 そしてラスト。ゾルゲの落下と、英雄像の取り壊しの落下を重ねるあたりは、うまい。
 そしてイマジンの邦訳。
 でも、篠田は、今のロシアを見てどう思っているだろう。

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えみり

2.5映画としてはどうなんだろう?

2021年2月27日
PCから投稿

当時の雰囲気はとてもよくわかる。
歴史物語としては面白い。
でも、映画としては、なんか、ストーリーとしての芯がない感じ。

「世界平和、戦争のない世界」という気持ちはわかるけど、もうちょっとメッセージの強さが欲しかったな。

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UNEmi

2.0ゾルゲ事件を描いてはいるものの

2019年11月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

いまいちピーンとこなかった作品。尾崎やゾルゲ一味のスパイ活動よりも、直接事件には関係しないその周りの女達のほうが目立つ作品のせいかもしれない。それゆえ、あまり緊迫感がない。

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さすまー

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