麗霆"子 レディース!!MAX

劇場公開日:

解説

レディースを追放された4人の少女たちが巻き込まれる一夜の騒動を描いた青春コメディ。渡辺美奈代が主演した前2作の後日談だが、キャストを一新しての新展開となった。監督はシリーズを手掛けている「麗霆”子!! 総長最後の日」の中田信一郎。原作はもとはしまさひでによるベストセラー・コミックで、脚本も前作と同じく山上梨香が担当している。主演は安室奈美恵のバックダンサーとしても知られるMAXの4人。

1996年製作/81分/日本
配給:パル企画
劇場公開日:1996年3月2日

ストーリー

“房狂会麗霆子”の4代目総長・有里の妹の朱里が、魔子の名前をかたって指輪をカツアゲしたことに端を発し、腐り切った上層部と対立した魔子、鮎美、久美子、由香里の4人は、麗霆子を脱会する。その夜、4人にはそれぞれの問題が降りかかっていた。魔子は朱里にカツアゲされた千穂の指輪探しを手伝わされていた。久美子は年上の男・竜崎との駆け落ちを真剣に考え、街を出る決心をする。それを知った由加里は、久美子に餞別を送ろうと万引きした商品を金に変えるが、スーパーの店員にしつこく追いかけ回されていた。鮎美は先輩の直子から亭主の浮気調査を頼まれる。それぞれの問題は新たな問題を生み、様々な勘違いも手伝って、次第に騒ぎは大きくなっていった。しかもそこへ、ヤクに手を出したことを警察にチクられて全国を逃げ回っていた、麗霆子の前総長・恵美が現れた。彼女は、魔子が自分をチクったと思い込み、そのおとしまえをつけるために街に戻ってきたのだった。恵美に追われた魔子、偶然に千穂の指輪を発見した由香里、浮気現場を押さえて包丁を持って暴れ回る直子を止めようとした鮎美、竜崎に騙されたことに気づいた久美子の4人は、麗霆子と敵対するグループ“妃美虎(ひみこ)”の主催するパーティ会場に集結する。大乱闘の末、それぞれの事件も解決し、恵美をチクったのが総長の座を狙った有里の仕業であったこともわかって、麗霆子に復帰した4人は今日も海岸通りをバイクで駆け回った。

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