劇場公開日 1997年11月8日

ラヂオの時間のレビュー・感想・評価

全68件中、21~40件目を表示

2.5ぼろぼろにされていく生放送ラジオドラマ

2021年11月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

唐沢寿明扮する工藤学は、鈴木京香扮する生放送ラジオドラマに応募して来た主婦作家鈴木みやこに辞めた方がいいと言った。役者からは嫌がらせで役名が悪いとか、設定を熱海からニューヨークに変えるとか、西村雅彦扮する何でも受けてしまうプロデューサーにぼろぼろにされていく。三谷幸喜作品はどうも苦手で、この作品でも笑える所は一つも無かった。

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重

4.0才気あふれる

2021年11月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

三谷幸喜の才能にあふれたドタバタコメディで、最後まで笑わせられる。
一般公募で採用された脚本のラジオドラマを生放送、主演女優(戸田恵子)のわがままを聞いてしまったことから、大混乱に発展していく。
一本の作品を作り上げる大変さがよく分かる。

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いやよセブン

1.0それほど面白くない

2021年9月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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ゆっくりランナー1号(名前を11/28変更しました)

3.0ラヂオを止めるな!

2021年8月17日
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鑑賞方法:VOD

笑える

生放送でラジオドラマをするが、脚本にケチをつけた女優をきっかけに内容がどんどん変わっていくお話。

とにかく脚本家が可哀想。芸能人のわがままに振り回されたのに、オチの部分は変えないでと言うと「あんたのわがままには付き合えない」と言われる始末。
幸の薄そうな鈴木京香さん、最高でした。

三谷幸喜さん自身もこんな難癖をつけられてきたんだなと思うと、作品をまとめるのって大変ですね。

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パンダマン

5.0ラヂオ

2021年7月8日
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気を遣って仕事するのは大変かも。
楽しめました。

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alextm

4.0テンポ感

2021年5月8日
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ファーストカットでさらっと長回しをやる。カメラが先行ではなく人の動きが先行だからずっと見てられるし、テンポ感がいいので、何も違和感がない。
長回しをやってるぞ!の感じがないから昨今の長回しだけで流行ったゾンビ的なものとは格の違いを感じざるを得ない。
その後のストーリーも濃厚だけど軽くて、さすが三谷幸喜

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かりぶ

3.5ドタバタ劇が好きな人にはオススメ

2021年3月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

ドタバタ劇が好きな人にはオススメ。
一本のラジオドラマの放送のシーンだけで、一本の映画を作ってしまう三谷幸喜さんの脚本がスゴイです。

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光陽

2.0スッキリしない

2021年3月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

三谷幸喜作品好きですが、本作は見ていなかったのでようやく視聴しました。
ところどころ楽しいところもありましたが、牛島(西村雅彦)がクソ過ぎて、全体としてつまらなかったです。三谷幸喜の他の作品ならこういうキャラにも背景を与えてスッキリするのですが、本作は好きではありませんでした。

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ノルウェイの森の猫

3.0舞台で観たかった!

2021年3月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

身勝手起因の小さな脚本変更が
大混乱をもたらすとの、
きっと他の分野でもさもありなんの
風刺の効いた込み入った脚本を、
三谷幸喜は見事に作り上げたものだなぁと
感心して観た。

しかし、舞台の映画化は難しい。
笑いの要素が満載の展開で、
上手い!と思いながらも
何故かストレートに笑えない自分がいた。

舞台の映画化の成功例として、
海外では
ウィリアム・ワイラー監督の「探偵物語」
をはじめ、「欲望という名の電車」
「フロント・ページ」等々、
また邦画としても
「蒲田行進曲」「父と暮せば」等を
思い出す。

舞台劇やその脚本の映画化の成功には
幾つかの一工夫が必要で、
そのひとつに、舞台では表現し得ない
メイン会場以外の場面をどう効果的に
描写挿入出来たかも大切な要素と思う。

上記の幾つかの作品と比較すると、
この作品でも工夫こそされているものの、
渡辺謙の役割の場面でも空回りの感があって
成功しているとは言い難い。

また、
舞台はデフォルメ的表現の世界、
映画はリアリティ重視の表現芸術で、
必然的に観るスタンスが異なる。
特にコメディとしては、
舞台では誇張を臨場感の中で笑えるが、
映画化ではそうはいかない世界でもあり、
成功例が多いイメージは無い。

そういった意味では
もちろん他の三谷作品もそうだが、
映像化には工夫不足と言わざるを得ない。
この作品も舞台劇として鑑賞すべき作品で、
きっと抱腹絶倒だったんだろうな
と想像はした。

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KENZO一級建築士事務所

5.0バタフライ効果

2021年3月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

外国の映画祭でも笑いの渦が絶えなかったというシニカルなシチュエーション・コメディの傑作。
三谷さん自身がフジテレビの「水曜劇場」の脚本をズタズタにされ、挙句、最終回で主演の織田裕二から「こんな悪い奴が生き残るのは耐えられないから殺してくれ」と台本の変更を迫られたという実体験にインスパイアされて作った話ですね。余程、局の人間への恨み辛みも溜まっていたのでしょう、編成部長からプロデューサー、いかにも居そうといういい加減さのステレオタイプ、実に真に迫って可笑しい。千本のっこの我がままから端を発しバタフライ効果のように大嵐に発展する破綻と笑いのカオス状態。何故メアリージェーンなのか、井上順さんがオン・マイ・マインドと駄洒落を言うためだけでしょう。
軟弱、わがままな連中のオンパレードなのだが上司に逆らっても放送マンとしての矜持を貫こうとするディレクター、何でもござれの老効果マン、くすりともしないアナウンサー、馬鹿なのか天才なのか理解不能の便利屋の放送作家など登場人物のバラェテイの広さには圧倒されっぱなし、お掃除おばさんに宮本信子や桃井かおりのパーソナリティ、トラック運転手の渡辺謙さんとチョイ役に不似合いな豪華出演陣、謙さんには気を使ったのでしょうか凄いベンツのトレーラーでした。
常識とのギャップもまた笑いの本質、ただ、終わりの始まりとか始まりの終わりとか名言ぽいが意味不明のセリフ、いったい何を考えているのか三谷さんの頭の中を覗いてみたくなる快作でした。公開当時、家族で観て大笑い、BSでやっていたので再鑑賞。

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odeonza

3.5なんとなく三谷幸喜敬遠してたけど、やっぱり観てみると面白い。199...

2021年3月16日
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鑑賞方法:TV地上波

なんとなく三谷幸喜敬遠してたけど、やっぱり観てみると面白い。1997年公開って、けっこう古いけどあまり古い感じはしなかった。

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原っぱ

4.0働く大人は熱いんだ!

2021年1月11日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

幸せ

朝ドラのエールの中でラジオドラマの録音シーンがあって見たくなり視聴。だいぶ前に見たことがあったけど細かいとこ忘れててめちゃ面白かったー!
作家の書いた台本がワガママ女優とかペコペコPのせいで勝手に書き換えられちゃうのは可哀想とは思った。。思った、けどそれぞれみんな立場があって必死に仕事を全うしようとしてる。、、
社会人として働く全員に見て欲しい映画ですね。

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にしこ

3.5完全に「ありえない」んだけど

2021年1月3日
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ところどころにドキッとする「本音」が紛れ込む。
コメディの中にこういう真実をピリッときかせられるところが、三谷幸喜って天才だなぁ、って思う。
作家先生の旦那さんが、たまらず本番に入りこんじゃうシーンと、最後にドナルド・マクドナルドに無理矢理みんなで台詞を言わせるシーンが傑作!

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UNEmi

4.0冒頭の長回しにやられた長回し教徒見習い

2020年12月1日
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鑑賞方法:映画館

劇場公開時鑑賞。
元が舞台とのことだったが、冒頭の長回しで人物を紹介していくところで、「ああっ、これ好きー」と引き込まれて長回し教徒見習いになる。チョロい。あとはもう面白おかしいお話をただただ楽しめばいいだけでした。あと役者戸田恵子を初めて認識した。それまではリプリーとサラのイメージ9割(残りはアンパンチ)だったので。

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なお

2.5唐沢寿明の男気に少し感動

2020年9月19日
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鈴木京香の台本のラジオドラマが俳優陣のワガママで最後には原型をとどめないハチャメチャなドラマになってしまうというドタバタコメディ。唐沢寿明が男気を見せて最後にアクションを起こすところが見どころ。音響で貢献する警備員役の藤村俊二が良い味を出していた。しかしこれってコメディなの?ドラマがハチャメチャになってしまい鈴木京香が可愛そすぎて、まるで笑えない。三谷作品を片っ端から、ラジオの時間、有頂天ホテル、マジックアワー、みんなのいえ、ステキな金縛りと連続で見たけど、どれもあまり面白くなかった。みんなのいえくらいかなあ。

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れいすけ(休眠中)

4.0美味しいところは渡辺謙が・・・

2020年7月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 「上を見上げた」が重複なので「見た」に変えろと言う。主人公律子という名前も役者千本のっこのダンナの不倫がどうのこうので変えさせられる。その名もなんと“メアリー・ジェーン”。パチンコ屋の店員なんか嫌だ。女弁護士でいくわ!

 熱海の設定がアメリカに変わり、ハインリッヒ、ドナルド・マクドナルドなどと名前が変更され、役者のわがままによりどんどん設定が変化していく様子。そして警備員の藤村俊二が元効果音担当だということで、マシンガン、ダムの決壊、宇宙ロケット、花火と機転を利かせるところが面白い。ラジオでも今じゃ考えられない生収録という昔ながらの設定そのものも強引かと思う。

 影の立役者はバッキーことモロ師岡。短時間で台本を修正する凄さは並大抵の人間にはできない。最後に名前を読まれなかったが、逆に近藤芳正がジョージとして目立ってしまい、微笑ましかったです。

 30年ほど前、中学英語教科書みたいな内容を直訳して最後まで押し通していたラジオドラマがあったのですが、最後はすごく感動したのでもう一度聴いてみたいのですが・・・知ってる人、いませんよね?

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kossy

4.0面白かった!

2020年7月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

めちゃくちゃ面白かったー!

ずっと気になっていた作品、やっと観れた。
ハインリッヒというか井上順さんの存在がすごく良かった。

ここまで役者みんながわがまま言う現場があるかは知らないけど、塗り替えられる脚本とか結構ある話なのかなぁ、三谷さん脚本だしな…と、素敵な狭間にハマりこんだ感じで楽しめた。

奥貫薫さんが可愛い!

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さな

3.5豪華過ぎる

2020年7月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

今観るからなおさら豪華な出演者。

エンディングの
no problem 堀ノ内修司
歌詞、三谷幸喜

母親が大好きだったため、歌声聴くと昔の想い出が。

三谷幸喜さん
何度も再放送される度に観てたドラマ、王様のレストランが大好きで✨

今作も演者がカブっているので楽しい。

ちょうど、今の松本幸四郎さんも出てるしw

三谷さんはドタバタが大好きなんだね。きっと。

さて、WOWOWの三谷幸喜の世界、楽しみます(*^^*)

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R♪

5.0何度観ても最高。

2020年6月3日
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・何度見てもおもしろい。
・出演者が豪華
・三谷幸喜の脚本を芸能関係の都合で無茶苦茶にされた経験によるフラストレーションが込められてる
・登場人物全員が、自分を大事にしてほしいと思っているし、誰かを蹴落そうとしている
・密室で大丈夫じゃない人間模様を描いている点では「十二人の怒れる男」と同じ
・音楽の完成度がすごい
・見ている人の心の的に精密に狙い撃っている音楽

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DEPO LABO

4.5そのアイデアに感服です。

2020年6月1日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

深夜生放送するラジオドラマを巡って、一人の女優の我儘から派生するドタバタを描くコメディ。

鬼才三谷幸喜の長編映画初監督作品です。
初めて鑑賞した際には、その展開にぶっ飛びました。一人の女優の我儘から脚本が変わり、他の出演者の反発、製作や原作の拘り等が連鎖的にトラブルが起きます。その展開は私の想像を遥かに超えたもので、心地よい驚きの連続でした。
テンポも良く、演劇出身の監督らしい少し大げさな演技が、映画全体の面白さを高めています。
TV鑑賞が多いこともありコメディ映画は苦手なのですが、この映画はTV前で笑わせて頂きました。

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よし