劇場公開日 1997年11月8日

「運命の女」ラヂオの時間 みつまる。さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5運命の女

2015年8月16日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

全編がラジオ局の中で展開される密室コメディと言うのが斬新でした。
ひとクセもふたクセもあるような登場人物たちの口からポンポン飛び出す小気味良い台詞の応酬は、三谷ワールドならではのものだが少し忙しなく感じられた。
ラジオドラマの生放送中に起こる予期せぬハプニングの数々を、いろんな秘策で切り抜けて行く様子は一応スリリングではあるが、その前にいい加減すぎる部分がどうしても目立ってしまい感情移入しづらい。
ま、新人監督作品としては贅沢すぎるほどの配役が、目を楽しませてくれるお得感はあったけどね。

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みつまる。