横浜ばっくれ隊 純情ゴロマキ死闘篇

劇場公開日:

解説

横浜最強で最低のバカ・成田常松が活躍するツッパリ青春コメディーの第三弾。監督は前二作の中田信一郎に代わり、「TVO」の太田達也がつとめる。原作は 『月刊少年チャンピオン』連載の楠本哲の同名漫画。前作「横浜ばっくれ隊 夏の湘南純愛篇」に続いて梶原聡が主演。レギュラーの辺見えみり、大森嘉之のほか、「800_TWO_LAP_RUNNERS」の野村祐人が共演。

1995年製作/83分/日本
配給:パル企画
劇場公開日:1995年7月22日

ストーリー

横浜最強のバカ・成田常松と常松軍団が毎度のようにいつものケンカ相手と諍いを起こしていると、ひょんなことからバリバリのコギャル・愛子を中心とした女子高校生四人組を凶悪な川崎連合から救うことになった。その現場をケンカ御法度のマドンナ・美奈に見られ、常松は美奈から怒られてしまうが、愛子の方は常松の強さに一目惚れする。常松軍団の寿七も愛子に惚れてしまい、行き交う思いでまた一騒動。そんな折、常松の実家の私設保育園で両親の旅行中に赤ん坊の捨て子事件が起こる。常松たちは母親を捜すが、目撃した子供の似顔絵から直次が行きつけのピンサロのユカリと判明するも、ユカリは否定するばかりだった。一方、川崎ではかつて横浜最強と呼ばれた伝説の男・剛島が少年刑務所から戻っており、かつての彼女・冴子を捜し求めていた。美奈にケンカを止められ川崎連合との衝突では抵抗できなくなっているものの、常松の存在を畏れる連合の黒崎は、剛島を利用しようと、レイプされた冴子が子供を作りその相手は常松らしいと剛島に吹き込む。黒崎は美奈を人質に取って常松を襲おうとするが、剛島は美奈を解放させタイマンで常松を叩きのめした。常松は病院送りとなり、横浜をシメた連合は次に剛島の存在が邪魔になっていく。その頃、常松のいない保育園をユカリが訪ねていた。やはり赤ん坊を保育園に預けた母親はユカリであり、しかもユカリの本名は冴子だったのである。そこを川崎連合が急襲し、冴子を連れて行った。実は冴子をレイプしたのは黒崎だったのだ。現場に居合わせ事情を知った美奈は病院の常松にこれを知らせ、ケンカ御法度を解かれた常松や寿七たちは連合の元へ殴りこみをかける。勝負は常松たちの優勢に見えたが、連合が罠を張って常松を危機におとしめた時、全てを知った剛島が現われ常松と共に連合を叩き潰すのだった。

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