フリージア 極道の墓場

劇場公開日:

解説

出所してきた伝説の殺し屋と彼をとりまく人々の人生を描いたハードボイルド・ドラマ。監督は「蘇える金狼」の渡辺武。東直己の原作小説をTA-KEと加藤祐司が共同で脚色。撮影は「ラブ&ポップ」の柴主高秀が担当した。主演は「渇きの街」の三浦友和

1998年製作/106分/日本
配給:大映
劇場公開日:1998年9月12日

ストーリー

伝説の殺し屋・榊原健三は、10年の刑期を終えて懐かしい街へ帰ってきた。花屋に就職し、新しい人生の第一歩を踏み出すが、元恋人の多恵子に会うことには、ためらいを感じていた。そんなとき、昔の仲間・篠崎の部下の殺し屋テツが組へ戻るように誘いをかけてきた。テツにとって榊原は憧れの人物だった。そのことを榊原に告白するが、榊原は冷徹に断った。もう殺しの世界に戻るつもりはなかったのだ。それを聞いて絶望したテツは新しくできた榊原の友人を次々殺していく。榊原の行きつけのバーで働く早紀は離れ離れになっていた息子と再会できたところで、テツに殺された。篠崎の組に嫌気がさして榊原のところに逃げてきたチンピラのピーも殺された。榊原は我慢できず、テツを殺して仇を討とうとするが、末期ガンの刑事・丹沢が先にテツを仕留めた。今や独りぼっちになってしまい、落ち込む榊原を早紀やピーの幻想が慰める。ようやく榊原は多恵子に会いに行く決心がついた

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