ファー・イースト・ベイビーズ

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ファー・イースト・ベイビーズ

解説

ジャパニーズハードコア・パンクの黎明期を記録したドキュメンタリー「ちょっとの雨ならがまん」の安田潤司監督が、演劇界の奇才・飴屋法水をはじめとするアンダーグラウンドシーンのアーティストたちとの出会いをきっかけに撮りあげた長編劇映画デビュー作。ウクレレをかき鳴らしながら東京の街を闊歩するウクレレバンドのガソリン兄弟、瀬戸内海の島で生き物の研究に没頭するナルトシ、不気味なマシンが鎮座する施設で暮らすアメヤ。ある夏の日、ガソリン兄弟の友人ワクタの宝物である木彫りのおばあちゃんが泥棒に盗まれたことで、平穏な空気が一変。アメヤのマシンは遺志を持つ生き物のように動き出し、ガソリン兄弟とワクタは奇妙な幻想に取り憑かれ、ナルトシとの壮絶な争いが起こる。東京グランギニョル、M.M.M、テクノクラートのメンバーをはじめ、ハードコアパンクバンドG.I.S.M.の横山SAKEVI、頭脳警察のパンタと石塚俊明ら、登場人物全員が本人役で登場する。デジタルリマスターと再編集を施し、2018年8月18日より新宿K’s cinemaほかにてリバイバル上映。

1993年製作/107分/日本
配給:P.P.P.project、silver gelatin
劇場公開日:2018年8月18日

その他の公開日:1994年8月27日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

5.0少年たちに捧ぐレクイエム

2019年1月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

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kaiao

3.0からっぽの世界

2018年9月16日
PCから投稿

興奮

空虚。都市部に育ち歴史と乖離した者達が繰り広げる無意味でからっぽの世界。作者にとっては黒歴史ではないのかと思わせるが何故公開したのだろうか?若い世代にうけるのだろうか?16mmなので映像は丁寧に撮られているが(レフ板つかったり)おそらく編集している間に混乱して何が必要なのかが解らなくなり必要の無いシーンやカットが無駄に詰め込まれすぎていて冗長。80年代の東京の空気感はああいう感じだったんだろうか?ネット世代だと退屈で見てられないのではないか?3人の暴力小僧は時計仕掛けのオレンジ?殺された奴は何故3人と付き合っているのか?東京で役に立たない駄目なオッサンになっているのだろうか?ボートはレンタル?金あるなあ。

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ooioo777

2.0ダイナマイトがよぉぉ〜

2018年8月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

寝られる

劇映画として成立していない良い意味でも悪い意味でもこの世界観にハマれないと正直キツい。

終始ガソリン兄弟には腹が立ってイライラするしこの三人を好きにはなれないが嫌いにもなれない映画として客を無視した構成に話の流れに納得出来るか!?

頭の中であの唄がずぅーっと流れている。

ピカチュウ攻撃にイニャリトゥの「バベル」を遥かに凌ぐ映像に耐えなければ!?

それなりの時間は目がチカチカして大変!?

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万年 東一