京浜抗争史外伝 最後の組長

劇場公開日:

解説

堅気の生活を送る元ヤクザの組長が、仁義を貫く為に再び抗争の世界に戻っていく姿を描いた極道映画。監督は「新極道伝説 三匹の竜2」の鳥井邦男。脚本は「闇稼業詐欺道」の神戸一彦と鳥井監督、「姉妹坂」の桂木薫の共同。撮影を「修羅がゆく11 名古屋頂上戦争」の安藤庄平が担当している。主演は「GEDO The Fatal Blade」の中条きよし。スーパー16ミリからのブローアップ。

2000年製作/86分/日本
配給:東映ビデオ
劇場公開日:2000年10月28日

ストーリー

かつて”湾岸の竜“と恐れられた鷹山は、荒川や松井ら組員を兄弟分の東竜会会長・小宮山に預け、今は建設会社人事部で働き堅気の生活を送る元ヤクザの組長だ。ある日、小宮山と荒川が暗殺された。荒川に跡目を継がせたいと考えていた小宮山の意志を無視し、広域暴力団・武原組との縁組を進める東竜会幹部・奥寺とその腹心・三島の謀略であった。それを知った鷹山は、彼に想いを寄せる恭子を振り切り、9年前の戦争で懲役を食らい、最近出所したばかりのかつての組員・藤巻らと共に、奥寺や武原に落とし前をつけるべく彼らの元に乗り込み、見事仁義を通すのであった。

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