岸和田少年愚連隊 血煙り純情篇

劇場公開日:

解説

恋と喧嘩の日々を繰り返す若者たちの姿を描いた青春コメディの第2弾。監督は「極道戦国志 不動」の三池崇史。中場利一による同名小説を、「MACROSS PLUS」の信本敬子とOV『ケンカの花道』のNAKA雅MURAが共同脚色。撮影を「狼の眼」の山本英夫が担当している。主演は映画初登場となる吉本興業の若手コンビ・千原兄弟のふたりと、やはり映画初登場の鈴木沙理奈。1997年3月22日より大阪・シネマワイズinうめだ花月シアターにて先行上映。

1997年製作/108分/日本
配給:シネマ・ドゥ・シネマ
劇場公開日:1997年6月21日

ストーリー

恋と喧嘩に明け暮れ、高校を卒業したリイチとユウジと仲間たち。その後、リイチの恋人・リョーコは美容院に勤め、リイチはイサミちゃんの紹介で、調理師として小鉄が働くバーの用心棒になった。ある日、リイチは店の女・ナホミからの告白を受け、彼女にキスしようとしたところをリョーコに見られる。リイチはリョーコと別れ、ナホミと暮らすことになったが、彼はナホミの影響からそれまでとは別人のようなヘタレ男になってしまった。定たちに売られた喧嘩にはことごとく負け、ついにアルバイトもクビになる。一方、リイチと別れたリョーコを心配するうちに、ユウジはリョーコの同僚・マサエにほのかな恋心を抱くようになっていた。そんな折、ナホミとの恋愛で自分らしさを失ってしまっていたことに気づいたリイチが、ナホミと別れてユウジのところに戻ってくる。定たちにお礼参りを済ませると、リイチは小鉄の運転する車でユウジとドライブに出かけた。しかし、途中でブレーキが故障し、危機一髪。ユウジがちびってしまうが、命だけは助かった。ところが、河で下半身を洗っているユウジの頭上に雷が落ちる。ユウジの遺体が安置された病院で、リイチとリョーコは再会した。お互いの気持ちを知りながらも、ふたりは胸中を告白することができない。それぞれに家路についた後、思い直したリイチはリョーコを追ったが、彼女の姿を見つけることはできなかった。

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スタッフ・キャスト

監督
脚本構成
NAKA雅MURA
脚本
信本敬子
NAKA雅MURA
原作
中場利一
企画
中沢敏明
製作
木村政雄
プロデューサー
西村大志
南雅史
撮影
山本英夫
美術
石毛朗
音楽
寺田十三夫
録音
川嶋一義
整音
清家利文
音響効果
柴崎憲治
照明
高屋齋
編集
島村泰司
衣裳
磯井篤郎
助監督
加藤文明
スクリプター
奥井富美子
スチール
石川登栂子
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映画レビュー

2.5千原兄弟

2019年12月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

喧嘩に明け暮れていた二人(千原兄弟)、高校を卒業しても定職につかず、用心棒みたいなことをしていた。
恋人(鈴木紗理奈)は現実を見つめ、人生を考えるようになっていた。
この頃は、はみ出し者に人気があった。

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