劇場公開日 1999年6月5日

菊次郎の夏のレビュー・感想・評価

全25件中、21~25件目を表示

5.0絵日記的つなぎ

2015年4月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

幸せ

やっぱり菊次郎の夏は大傑作だ。この映画を観るだけで少年時代の心と夏休みへの愛情が押し寄せてくる。編集も秀逸で、絵日記に見立ててるのが分かるように絵の繋ぎであっさりと展開していく。遊び心も満載で、たけしさんの表情に時折はっと深みを感じさせられる。映画はどこを省略するかだと改められる。
特に母親を見ている表情は凄すぎた。

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チーズ

4.0井手らっきょが良い

2014年10月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

幸せ

『HANABI』までの北野映画に比べるとわかりやすくて普通に良い話だった、というありきたりな感想。万人にオススメできる。音楽がよければたけし軍団がクソくだらないことをやっていても(実際やってるんだけど)良いことやっているように見えるという久石マジック!個人的には井手らっきょが最高。

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えら

3.5北野監督のロードムービー

2014年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

笑える

北野監督作品にはロードムービーの要素が入っているものが多いが、これもそのひとつ。
北野監督の独特の間と久石譲の音楽がマッチして、遅いテンポでも気にならない。

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佐ぶ

3.5たくさん笑って少し泣いて

2014年4月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

笑える

幸せ

この映画、はっきり言って、これ、本当に北野武が、監督したの?と、思える作品ですが、面白いです、というよりも、感動します。
見所は、北野武監督ならではのリアルな笑い、しかも、ハチャメチャな笑わせ方ではなく、日常生活で、普通にあるような笑いです。そして、登場人物達も、普通に現実にいるようなキャラクターです。とくに、ビートたけしさん演じる菊次郎は、うちの身内にそっくりでした。(刺青は、していませんけど)
しかし、映画のラストに入る頃には、泣けます。しかも、そんな号泣でもなく、すこーしだけ泣けます。
そして、この映画のテーマは、様々な、偏見
だと勝手ながら、思っています。絶対に、強い偏見で、見られていると思う菊次郎が、純粋な少年との友情、交流によって、偏見なく、むしろ可愛く見られます。多分、旅の途中で、出会う様々な人達も多分偏見で、見られていると思う人達ばかりです。しかし、そのひとたちの優しさや暖かさによって、これまで、持っていた偏見が、バカバカしく思えます。
泣ける、笑える、そして、最後は、暖かい余韻を残させてくれます。人生で、一度は見ておいた方がいい作品の一つだと思います。

どうでもいいことですが、この映画の子役だった人は、いまは、社会人として、立派に働いているそうです。

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ココナッツ

3.5「おい、ぼうず」から「坊や、ありがとな」

2012年11月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

幸せ

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shimo