姐御(1988)

劇場公開日:

解説

極道の夫を殺された妻の復讐を描く。藤田五郎原作の小説『女侠客』の映画化で、脚本は「吉原炎上」の中島貞夫が執筆。監督は「冒険者カミカゼ」の鷹森立一、撮影は「華の乱」の木村大作がそれぞれ担当。主題歌は、閔海景(「この世のすべて」)。

1988年製作/101分/日本
配給:東映
劇場公開日:1988年11月9日

ストーリー

大阪・道頓堀で古溝組の若頭・紺野淳一は田ノ浦組の客分・杉本に襲われ重傷を負った。淳一の妻・愛は死にものぐるいで杉本の白刃に飛びつくのだった。数日後、田ノ浦組から手打ちの申し入れがあったが、それは罠で、淳一は殺されてしまう。愛はかつて極道の妻だった澄江の店を手伝いながら田ノ浦への復讐を狙っていた。そして彼が愛人の亜矢子といるところを襲うが、失敗して刑務所に入れられてしまう。愛は獄中で女児を出産。幸子と名付けて澄江に預けた。四年後に愛は出所し、古溝組三代目・弘に迎えられた。しかし、澄江の店も田ノ浦によって地上げされようとしていた。田ノ浦は悪どいやり口で弘まで殺し、幸子を誘拐。澄江は幸子と引き替えに店を立ち退くのだった。愛はついに田ノ浦を殺す決心をし、杉本を味方につけ、田ノ浦のマンションの合い鍵を手にした。そして、田ノ浦と亜矢子を待ちぶせ、淳一の仇をとるのだった。

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