自虐の詩

劇場公開日:

解説

無職で大酒飲みで乱暴者の夫イサオと、大阪の下町で貧乏生活を送る幸恵。気に入らないことがあれば、すぐにちゃぶ台をひっくり返し、肝心なことは何も話さず、いつもだんまりなイサオだが、それでも彼と一緒なら幸恵は幸せだったが……。業田良家の人気4コマ漫画「自虐の詩」を、「トリック」の堤幸彦が映画化。「嫌われ松子の一生」の中谷美紀が再び薄幸のヒロインを演じ、パンチパーマの乱暴夫イサオを阿部寛が演じる。

2007年製作/115分/日本
配給:松竹
劇場公開日:2007年10月27日

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(C)2007「自虐の詩」フィルムパートナーズ

映画レビュー

2.0駄目な奴は駄目なだけ

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

3.5小さな幸せこそ

2023年9月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

悲しい

おかしくも哀しく、哀しくもおかしい話。
堤幸彦監督とは、笑いのツボが合います。

不幸だった主人公が「幸、不幸はもういい、どちらでも、人生には価値がある」と悟るに至るには、愛するだけでも愛されるだけでも不十分で、
どちらも満ち足りたからこそ、それまでの自分のすべてを肯定する気持ちになれたんじゃないかなと思った。

100組のカップルがいたら100通りの形がある。
それぞれ、ともに重ねてきた時や心のやりとりの歴史があって、決して他人にはわからないものがある。

不幸のあとに、小さな幸せがあって、またがんばろうかな、と思う。
小さい幸せのほうが、大きく感じるのはなぜだろう???

嵐のあとには、必ず小春日和がくる。
人生はそのくりかえし。

幸も不幸も、この世に生を受けて自分が得たものとして、すべていとおしく感じられるようになれればよいのだが。
そうなれるのは、もっとずうっと先かもしれないなぁ。

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らいぴゅう

5.0だめんずウォーカー女優

2023年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

悲しい

幸せ

貧乏臭い夫婦を微妙な笑いでくるんだハートフルコメディ。
そんな感じかなあと印象抱いて鑑賞。
一応外れてはいないが
予想よりも面白かった。
特に手術中の回想ではごうごう泣いてしまいました。

前半は阿部ちゃんのダメ亭主ぶりが続いて
いったい中谷妻はこの男のどこがよくて
離れずにいるのだろうか。
でもこういう不思議な夫婦っているしなあと
思ってみていましたが。

回想から一転。
詳しくは書きませんがどん底におちた
中谷を全身全霊で拾い上げてくれたのは
阿部ちゃんだったと。
それで納得。

さらに少女時代の思い出も辛く切なくあったかい。
青い鳥だよなあ…。

それにしても中谷美紀は不幸で
男運の悪い役が続いたために
だめんずウォーカーを演じさせたらピカイチという
不思議なポジションを獲得してる気がする。

無理があるだろう!とツッコみたい
阿部寛のロン毛も一見の価値アリです。

いっそもっと視覚的にはじけても嬉しい気もしますが
甘めに☆5個で。

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こまめぞう

2.0役者はいいんだけど

2022年8月21日
iPhoneアプリから投稿

ちょっとストーリーがイマイチだったと思う。
ちゃぶ台をひっくり返す、女房だけに働かせてパチンコ三昧。そんな男なのに、なぜこの女房と出会った時はあれほど彼女をすきになったのか、どうして足を洗って迎えに行くような男があそこまで堕落したのか、全くわからない。
最後はハッピーエンドだけれど、感動するほど感情移入できなかった。
でも、中谷美紀演技、薄倖で健気で尽くす女はとても可愛いかった。

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ニョロ
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