遠くの空に消えた

劇場公開日:

解説

「世界の中心で、愛をさけぶ」「北の零年」の行定勲監督が、自らの手によるオリジナル・ストーリーを映画化。空港建設計画に揺れるのどかな田舎町に引越して来た空港公団団長の息子・亮介は、地元の悪ガキ・公平や、父親がUFOに連れ去られたと信じる少女・ヒハルと仲良くなる。やがて空港を巡る争いが子供たちをも巻き込み始め……。主演には「妖怪大戦争」の神木隆之介や「SAYURI」の大後寿々花ら注目の子役が集結。

2007年製作/144分/日本
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:2007年8月18日

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映画レビュー

4.5神木隆之介×行定勲監督による忘れなれないいたずら。

2023年5月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

田舎町に引っ越してきた少年が空港を造る事で一生残る思い出を作ろうと計画します

それはUFOと交信をしていた少女がどうしても残したいというメッセージを送りたかったのがきっかけで地元の少年たちで最高のいたずらを始めました。
中でもラストが感動深く感じました。

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HIDE Your Eyes

3.0好きな人は好き

2021年9月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

幸せ

寝られる

万人受けはしなさそう。
途中まで一緒に見ていた人は、見ていられないようだった。

変な人がいっぱい出てきて
ハロウィンみたいな愉快な音楽が終始流れてる奇妙で面白い世界観が、私は割と好きだった。
子供たちの純粋さも素敵だった。

メッセージ性と結末が弱いかな…
鑑賞中は楽しんだけど、結局何だったんだろう?という感じ。
大人の乱闘シーンが多いのもちょっと苦手だった。

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jellyfish

3.5まるでジブリのアニメの世界のような素敵な映画でした。

2020年12月8日
Androidアプリから投稿

まるでジブリのアニメの世界のような素敵な映画でした。

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KMK

2.5雰囲気は好き

2020年9月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

公開当時、映画館で見ました。
主題歌担当が、Coccoだったので!!

作品全体の雰囲気は、すきです。
ちょっと妖しく異国情緒ある絵本のようなデザインの美術が可愛らしくて。

ただ、感動を期待していったわりには、いまひとつ、(…いや正直全然)できませんでした。
一番気になったのは、主人公は子供達なのに、
「子供」という存在に対して、夢あふれるノスタルジーや憧れを抱いた大人が作った、
子供の「リアル」が全然描けていない作品だという点。
例えば、登校時に先生が自転車で通勤するのを、子供達が笑顔で追いかけるという、昭和にはよく現実にあったのであろう光景で、たくさんの子ども達が全員、「わーーー」って言ってるんですよ。(笑)同じ一本調子で、同じ顔して同じ動きして。は??? 現実で「わーーー」って言うか? 好き勝手に色々なことを言い合いながら、大勢の声がまとまって「わいわい わー」という喧噪に聞こえるんですよね? なのに、実際のセリフが「わーー」ですよ??? ありえない(笑(笑)(笑)(笑) なんじゃこりゃ、ってずっこけそうになりました。
ほんものの子供が見て、共感したり、面白がったりできる作品ではないですね。
子供というモノに、甘い「ドリ~ム」を抱いちゃっている大人が作っちゃった、消化不良の作品です。
あーあ、ドジだねぇ…しょうもないね…
子供のリアルを描けなきゃ、ファンタジーに信憑性や強い魅力は生まれないんですよ。
実写を撮る映画人て、こんなもんなのね、って思っちゃいますよ、ただそのへんの実際にいる子供達を映してりゃいいだけのささやかな場面で、 ドリ~~ム抱えすぎて綺麗に撮ろうと思ったら、こんなに現実にありえない場面になってしまった。 すべて自分の手で描かなきゃ作れないアニメ作家にひざまづくべき(笑)例えばジブリ作品、同じようなシチュエーションとして、「おもひでぽろぽろ」の子ども達の学校での休み時間シーンとか、見てみなされ。あれは全部手描きアニメよ? 何十人もの子供達がすべて、個性を持って自由に動き回って自由に会話して、全部ばらばらに動いてるんだよ?この技術力との圧倒的な差よ。観察力に欠けすぎてて、ただ自分の淡い夢をそのまま映像にしちゃっただけじゃないですか。淡い夢を、しっかり作りこんで映像化しないと、ファンタジーに魅力は生まれないんですよ。
まあなんとなく楽しそうな雰囲気だけで2時間以上。特に心に残ったものは何もなし。
ただ、かるく明るくここちよく (この映画にぴったりな空気感を) 歌という形にして、さらにちょっぴりこの映画のそんなつめの甘さに対して 冷静に静観しているような雰囲気すらもある、Coccoの主題歌はある意味すごいな。
この主題歌、監督が熱烈オファーをしてから、あっという間にできあがったそうで。 Coccoから届いたデモテープを、「こんなに早く?? 未完成なのでは? こんなに早いんじゃたいした完成度じゃないだろ」といぶかしんだ監督が、実際に聞いてみたら「ええっ 完璧じゃないか…」と驚いたらしいです。 深い作品世界を歌うことの多いCoccoなのに、これは歌詞にたいして深い意味はなさそうな、でもうまく空気感をつかんでる、浮遊感や高揚感あり、ちょっぴりいたずら心っぽい言葉選びありな、まさにこの作品らしい主題歌。

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