あかね空

劇場公開日:

あかね空

解説

人情時代小説の名手、山本一力の直木賞受賞作を内野聖陽&中谷美紀主演で映画化した感動作。京で豆腐作りの修行を積んだ永吉と江戸っ子のおふみ。江戸で出会ったふたりはすぐに惹かれ合い、深川の長屋に小さな豆腐店を開いた。永吉が作る京の豆腐は江戸の人々にはなかなか受け入れられなかったが、気丈なおふみの努力のかいあって店は次第に繁盛しはじめる。彼らはやがて3人の子どもにも恵まれ、幸せな日々を送っていたが……。

2006年製作/120分/日本
配給:角川映画
劇場公開日:2007年3月31日

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(C) 2006 あかね空LLP

映画レビュー

3.5豆腐が食いたくなる。上方と江戸では好みが違うんだ、今もそうなのだろ...

2023年3月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

豆腐が食いたくなる。上方と江戸では好みが違うんだ、今もそうなのだろうか?
冒頭の迷子はいったい…で引っ張るが、あいつってことだよな。なぜかはっきりとはさせない。
内野聖陽の二役って必要ある?まあなぁ、確かにあそこで別人になると誰が主役かってなるわな。
中谷美紀も前半はかわいいで演ずるが、母になった後の喧嘩が怖すぎ。演技が上手いゆえかもしれぬが、嫌いになってしまう(笑)
なんかどうも今一つ深みが…、そして甘々なのだが、まずまずストーリーを楽しめる。そんな作品。
BS日テレ

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はむひろみ

3.5律儀な役どころの内野聖陽

2023年3月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

内野聖陽扮する永吉は、京育ちだか江戸へ出て来て豆腐屋を開業しようとしていた。しかし永吉の京風豆腐は江戸ではなかなか馴染まなかった。さらには子育てではなかなか苦労したね。

内野聖陽主演作だが、いつもの役柄と違って律儀な役どころだったね。後半になって以前観た映画だった事を思い出したよ。

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重

3.5傑作時代劇(内野聖陽の演技を堪能しました)

2022年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

2006年。監督:浜本正機。脚本に篠田正浩の名前も。
人情小噺みたいな感じかと、予想して観ましたが、とても感動作でした。
最近、内野聖陽さんにハマってます。
「きのう何食べた」のゲイの美容師。あのいかつい顔で中身は乙女(おとめ)のギャップが
たまらない。
「JIN-仁-」の坂本龍馬のコミカルで豪快な演技もすてきでした。

この映画では京都で修行した豆腐職人の永吉(内野聖陽)の人情時代劇です。
永吉は上京して江戸の深川で「京や」という名の豆腐屋を開くことになります。
町人商人姿が、とても凛々しく美しい。
チャキチャキの江戸っ子・おふみ(中谷美紀)と、世帯を持ち豆腐屋は繁盛することに。

そして16年の月日が流れ、3人の子供の親となった永吉とふみ。
長男の栄太郎の博打狂いが、運命を変える事件に発展します。
ふみが栄太郎に甘いんです。
理由は栄太郎の幼い日に起きた火傷事故。
ふみは負い目を持っていて、ついつい栄太郎を甘やかしてしまいます。
栄太郎は賭場の賭け金を悪徳商人(中村梅雀)から借金を重ねて・・・これが罠で、
賭場を仕切るヤクザの傳七親分(なんと内野聖陽の二役)の餌食になることに。
借金の形に店を取り上げる算段です。

この傳七親分の扮装がすごい。
入道のような丸坊主。剃った眉毛。睨みつける形相・・もう極道そのもの。
この二役が「一粒で二度美味しい」
ファンには堪えられません。

原作は山本一力の直木賞受賞作です。
冒頭に石橋蓮司と岩下志麻の夫婦が祭りで一人息子を見失います。
この話がメインになるかと思ったら、映画では生き別れの息子のその後は分からずじまい。
でもこのエピソードも、いいアクセントになっていました。

なんと言っても、ラストをまとめる傳七親分の《粋な計らい》
気持ちよーく観終えて、後味最高の仕上がりです。

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琥珀糖

4.0豆腐屋さん、味がある

2021年6月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

内野さん若い、最後のどんでん返しもよろしい。
面白かったです。

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れお
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