人生は、奇跡の詩

劇場公開日:

人生は、奇跡の詩

解説

 「ライフ・イズ・ビューティフル」のロベルト・ベニーニが、監督・脚本・主演を務めるファンタジー。イラク戦争に巻き込まれ、意識不明になってしまった女性伝記作家(ニコレッタ・ブラスキ)と、彼女を愛し、助けようとバグダッドへ向かう大学教授で詩人(ベニーニ)の物語。ジャン・レノがイラク人の詩人役で出演している他、トム・ウェイツが本人役として出演し、ピアノ演奏を披露している。音楽はニコラ・ピオバーニ。

2005年製作/114分/イタリア
原題:La Tigre e la Neve
配給:ムービーアイ
劇場公開日:2006年12月9日

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映画レビュー

4.0ロベルトベニーニにしか描けない愛の在り方。

2020年1月6日
PCから投稿

薬探すシーンがちょっと長いとか、ジャンレノは何だったのとか
色々あるけど、やっぱりこの監督の作品は唯一無二だ。

まだこういう純粋に人を想う気持ちを監督自身が信じているから、
こんな素敵な作品が出来るんだろうな。
しかも奥さんと。

いや二コレッタブラスキが最高でしたな。
美しくて聡明。そんで結局パパに夢中というね。
前半は本当にドキドキしたし、実際にこんな気持ちになるラブストーリーも珍しい。

虎と雪とか、小鳥の話とか、伏線効いてるのもまた良い。
イラクの最高の医者?にロベルトベニーニが話し出した言葉が凄く印象的。
「彼女がいなければ、この世界の何もいらない。
僕が太陽を好きなのは、彼女を照らすから。すべて消えてもいい。」

こんな風に人を愛したいと思わせる傑作でした。

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JYARI

4.0格好よくないけれど、誠実な貴男のために

2014年10月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

幸せ

「ライフ・イズ・ビューティフル」のロベルト・デニーニが奏でる今作は、一途に一人の女性を、命懸けで愛し守ろうとする男のピュア・ラブストーリーです。彼の口からは溢れ出る泉の水のごとく、たくさんの印象的なセリフが飛び出してきます。そして、口だけではなく、奇想天外ともいえる実行力で、愛する人の窮地を救うために奔走します。
その様はどこか、コミカルで、悲しさや切なさの中にも笑いを忘れないような、そう、ロベルトが一貫して描こうとする人間の善良性を垣間見ることができます。
そして、奇跡が起こる!トム・ウ​ェ​イ​ツの愛の唄と相まって、この物語のフィナーレはやさしい愛の賛歌に包まれながら穏やかに、気持ちよく、観終えます。
あんなに口の立つ人が、肝心なことは内緒にしてる訳ですから、心憎いとしか言えません(笑)ニ​コ​レ​ッ​タ​・​プ​ラ​ス​キ演じるヴィットリア​の、輝くような、はにかむような微笑の美しさに心が揺さぶられました。

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sonje

3.5ラストシーンが勿体ない

2014年5月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

幸せ

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てるてるん

3.0素直に幸せな気持ち

2014年3月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

笑える

幸せ

ロベルト・ベニーニの底ぬけの明るさと、ニコレッタ・ブラスキの美しさ、これにつきますね。それでいいじゃん、って思わせるぐらいの幸せをいただきました。
出てくるキャラクターのすべてが好きになります。
こういう明るさに触れていたいね。

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チャーリー
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