日本以外全部沈没

劇場公開日:

日本以外全部沈没

解説

「日本沈没」を筒井康隆がパロディ化した同名小説を、「いかレスラー」「コアラ課長」の鬼才・河崎実監督が映画化した異色作。2011年、原因不明の天変地異により日本以外のすべての陸地が沈没。日本には世界中から難民たちが押し寄せ、大パニックとなる。「あずみ」の小橋賢児や「カミュなんて知らない」の柏原収史ら人気若手俳優の出演に加え、元祖映画版とテレビ版で主演を務めた藤岡弘、と村野武範も豪華共演を果たしている。

2006年製作/98分/日本
配給:クロックワークス,トルネード・フィルム
劇場公開日:2006年9月2日

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(C) 2006映画「日本以外全部沈没」製作委員会

映画レビュー

2.0見た。

2023年12月31日
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プライア

2.5しょうもないが所々笑ってしまう部分もある。 日本以外の国々が全部沈...

2022年7月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

しょうもないが所々笑ってしまう部分もある。
日本以外の国々が全部沈没し、最後は結局日本も沈没して終わりというのは何ともシュール。
日本も沈没する直前につかの間の平和が訪れたというのは皮肉なものだ。
今の人類は一度絶滅させてもう一度やり直させた方がよいというメッセージか。

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省二

2.5筒井系ブラックSF

2021年11月26日
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鑑賞方法:VOD
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SpicaM

2.5本作は所詮パロディですが、河崎実監督が外国人の移民や難民問題にタッチするというとんでもない取り合わせがなんとも居心地が悪いものになっています

2021年10月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

「日本沈没」が二度目のテレビドラマ化で、今一番の大評判です
自分も夢中で視ています

本作は2006年の公開
原作は1973年にオール讀物9月号に掲載された、筒井康隆のパロディ短編
実に33年後の映画化です
というのも、2006年の樋口真嗣監督版「日本沈没」が公開されたからで、その便乗企画です
つまりパロディの相手は、小松左京の小説でも1973年版の映画でも、1974年版のテレビドラマでもでなく、樋口監督版の映画のパロディなのです

パロディは本家が偉大でなければ存在しえず、それが黒歴史ならパロディもまた黒歴史にならざるを得ないのです
鏡のごとく

筒井康隆の原作がパロディとして成立しているのは、本作では原典とクレジットされている小松左京の原作小説がエベレストのように偉大であるからです

2021年版のテレビドラマ「日本沈没」は原典の素晴らしい部分だけを蒸留して現代に蘇らせていると感じます

本作は所詮パロディですが、河崎実監督が外国人の移民や難民問題にタッチするというとんでもない取り合わせがなんとも居心地が悪いものになっています
パロディで完結していないのです
今ならネットで炎上間違いなしでしょう

監修として実相寺昭雄の名前があります
それらしきシーンが少しだけクライマックスにあります

それでも98分は長すぎです
20分以上短くすべきと思います
退屈で睡魔が襲いました

特撮は何故かビルが大爆発するバンク映像のようなシーンがごく僅かな程度です
永田町の国会議事堂が自爆爆弾で吹き飛ぶシーンだけが拾いものです

2021年版テレビドラマ「日本沈没」は関東沈没から始まりました
本作では、アメリカ沈没から始まります
へえ、そうなの
と言うぐらいのものとして
まあ、話の種に観ておく程度で十分かと思います

同じ河崎実監督作品でも、壇蜜主演の「地球防衛未亡人」の方が、あ~バカだなあ、壇蜜エロいなあと安心して観ていられます

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あき240
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