ロリータ(1962)

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

 中年男ハンバートは、未亡人シャーロットと”ロリータ”と呼ばれる早熟な娘ドロレスと知り合う。母親に想いを打ち明けられたハンバートだが彼の欲望は娘ロリータに注がれ、彼女の側にいたい一心から、未亡人と偽りの結婚生活をスタートさせる。ロリータ役は当時14歳のスー・リオン。1954年に書き上げられたウラジール・ナボコフの原作は、ベストセラー小説でありスキャンダラスな内容から物議を醸した作品でもある。

1962年製作/152分/アメリカ
原題:Lolita
劇場公開日:1962年

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第20回 ゴールデングローブ賞(1963年)

ノミネート

最優秀主演男優賞(ドラマ) ジェームズ・メイソン
最優秀主演女優賞(ドラマ) シェリー・ウィンタース
最優秀助演男優賞 ピーター・セラーズ
最優秀監督賞 スタンリー・キューブリック
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映画レビュー

3.0「登場人物を壊す」キューブリック節。

2024年3月21日
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鑑賞方法:DVD/BD
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すっかん

3.0見た。

2023年12月31日
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プライア

4.5泣きながら財産を渡す姿に、何故か男らしさが感じられる

2023年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

ハンバートが拳銃を持って3年ぶりにロリータと再会した時に、色んな葛藤があったんだろうと思う。
①ロリータを撃って自分も死ぬ。
②ロリータの夫を撃って、ロリータを連れて行く
③財産を渡すことを条件に、ロリータに性暴力を振るう

しかし、ロリータ自身のことを一番大事に想って、泣きながら財産を渡すことを選択する。
ここでバサっと金を置いて、背を向けて手を振りながら颯爽と去るという、カッコ良い終わり方もあると思う。
でも泣きながら、割り切れない思いを無理矢理振り切って、金を渡す姿に真実を感じる。

それに応えるようにロリータもホンネを話す。
「いろいろ勘違いさせて悪かったわ。でも世の中そういうものよ。」
ロリータは小生意気なギャルのようだが、人生設計はしっかりしていて、好きな人と良い人をキッチリ分けていて、結婚相手には良い人を選んでいる。
ハンバートは好きな人どころか、良い人にも入ってなくて、利用される人であるとハッキリ言われた形になっていて、しかもそれが世の中であると諭されたわけである。

昔見た時は、小悪魔的なロリータに振り回されるロリコンおっさんの悲劇の映画だと思ったけど、今見ると普遍的なテーマに見える。
ロリータ的な考え方って割と普通の女性の考え方に近いんじゃないかなと。

この映画を見て、最近話題になった頂き女子りりちゃんが思い浮かんだ。
現在の日本にはロリータを超える女性と1000人以上のハンバートが存在していると。

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ジュンヤ

0.5これはコンプレックスではなく、立派な犯罪、ペド●●●ァ●である。

2023年8月21日
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マサシ
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