ペリカン文書のレビュー・感想・評価
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何が足りないのか、2回目でよく分かった。
最近、BS朝日で放送していたので、久しぶりに見たが、ジュリア・ロバーツに全然若々しさが無い。
色々な事が初体験で、リアクションが若者になるはずの大学生の設定にも関わらず、ジュリア・ロバーツの元々の落ち着き感が拭いきれ無くて、全然、応援する気にも、心配する気にもならない。
バック・ドラフトで、頼り無さげの主人公が、最後にはしっかり感が出てかっこ良くなったり。
バック・トゥー・ザ・フューチャーで主人公のお父さんが、情けない若さと、少し頼もしい若さ、情けない父親とカッコイイ父親に変化したのと比べると、ジュリアは最初から最後まで、変化無く終わってしまった。
いずれノーカット版を観てみよう
総合75点 ( ストーリー:75点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
登場人物もかなり多いし利権や地位や思惑が絡み合っていて話は複雑でわかり辛い。もう少し作品を長くしてくれてもいいから、もっと手間をかけてしっかりと描いてくれていても良かったかな。最初はそう思っていたが、そもそも141分の作品なのに2時間のテレビ放送された作品はかなりカットされていたようで、これでは仕方がない。いずれ機会をみてノーカット版を観てみよう。
この手の作品の原作としては有名なグリシャムの作品なので、脚本自体はしっかりとしていたと思う。ちゃんと事情を理解出来れば面白い作品。
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