フィラデルフィアのレビュー・感想・評価
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アカデミー賞、受賞
トム ハンクスの患者の役作りに圧巻。
家族愛に溢れてて本当に素敵。
考えさせられるストーリーだが、押し付けがましくなくすんなり受け入れられた。
デンゼル ワシントン様。
『フライト』で思いっきりクズ発言してごめんなさい💦💦💦
役が上手なだけでしたね。
偏見…建前と本音
エイズ、同性愛に代表される少数派への建前と本音の時代、まだ偏見が強い時代だった。今となっては、個人の人格や意思を尊重するようになったが、ここ時代から20年かかっている。エイズも当時は恐怖の病だったが、今は治療の道も開いている。人間も科学も進歩したか。
トム・ハンクスの衰弱していく様子は鬼気迫り、この頃からすでにさすが。デンゼル・ワシントンもバンデラスも将来を予想される名演だった。
名優の共演が見ものです。
エイズに感染し事務所を解雇された弁護士と、その不当を訴える裁判を請け負った弁護士の物語。
トムハンクス、デンゼルワシントン主演の法廷ドラマ。と言うよりは、ヒューマンドラマですね。
法廷バトルを少し期待していましたが、それは控えめ。ストーリーとしてもやや起伏や意外性に乏しい印象を持ちました。ただただ、二人の名優の素晴らしい演技に見惚れる、そんな作品です。
中盤にあるオペラのシーンはトムハンクスの熱演が光りますが、私の贔屓目にはデンゼルワシントンの表情の変化に驚かされます。
今ではゲイも表立って差別されることも少なくなり、そしてエイズも不治の病ではなくなりました。そんな時代の移り変わりも感じさせる映画です。
デンゼル・ワシントンの溢れる正義感!
兎に角演者が素晴らしかった。
主演のトム・ハンクスが建物を出て途方にくれて笑顔で空を見上げるシーンやいつもはギラギラしているバンデラスの別人のような優しい目・・・。そして何よりもデンゼル・ワシントンの知的で正義感あふれる演技。
ストーリーは単純な話だがこの3人の演技観るだけでも価値がある。
裁判映画好きにはたまらない!
エイズ感染をした弁護士の話です。
こういうことはおそらく昔めちゃあったんだろうなと。
この作品のキャッチコピーが、
ひとは、どれほど優しくなれるのか
どこまで愛に生きられるのか
というものなのですが、
これから連想しながら作品を観ると、自分の人生のヒントにもなるのではないかなと思います!
AIDSやLBGTへの偏見や差別。30年前の現実。私はミラー弁護士...
AIDSやLBGTへの偏見や差別。30年前の現実。私はミラー弁護士的な思いを持っています。現在なら世間から総攻撃を受けるでしょう。だから詳しくは述べません(笑)ミラー弁護士に大いに感情移入しながら観ました。こうありたい。
トム・ハンクスの強烈な演技、そしてデンゼル・ワシントン。もうこれだけで見る価値あり。
重い重い物語ではありますが。覚悟して鑑賞しましょう(笑)
弁護士もいろいろ
俳優の演技ばかりが目立つ作品。そのなかでもD・ワシントンの「私が6歳の子供だと思って説明を・・・」という台詞が全編通して繰り返されるのが面白い。役柄としても、ジョー・ミラー(Dワシントン)がホモセクシャル嫌いであるにも関わらず弁護を引き受けたという点が興味深い。
エイズ、ホモセクシャルに対する偏見をテーマとしているだけに重い作品なのだが、全体的に家族や周囲の人々の愛情たっぷりであるところが暖かく感じる。
主演2人に注目が集まるのだが、恋人(?)役のアントニオ・バンデラスもゲイの雰囲気を見事に表現していて素晴らしい。台詞は少なめだけど、目がいいんですよね~
弁護士かっこいい。
トム・ハンクス目当てで見たのですが、正直デンゼル・ワシントン演じるミラー弁護士の方がカッコよかったです。
でも、トム・ハンクスの迫真の演技には圧巻でした。
役者の魅力が光る一本でした。
ひさびさに観た。昔は単純に、トムハンクスかわいそう〜、上層部の悪人...
ひさびさに観た。昔は単純に、トムハンクスかわいそう〜、上層部の悪人め!と思ってたけど、いま観るとそんなんじゃないんだよね。
補佐主任に昇進した女性のエピソード、考えてしまう。
普通の人ってなんだ?
人間は平等である
これがこの映画の大きなテーマとなると思います。
どんな人種、セクシュアリティ、病気を持った人間は平等である。
今でこそ差別、偏見は良くないという風潮にはなっているがこの頃はまだ理解が広がっていなかった。だから法の前では平等ではあったが社会にでるとそうではない時代。
ゲイなどの同性愛の映画は見てきたがエイズによる偏見の映画は初めてでシミが出る症状とかは知りませんでした。
そして、
エイズでどんどん体が弱るトムハンクスは見てられませんでした。このトムハンクスの圧倒的な演技力がこの映画の見どころの一つです。
個人的にグッと来たところは、アンディーが倒れて病室に家族がたくさん集まってアンディーにそろそろ帰るねと告げるシーン。
「明日またくるよ」
「神のご加護を」
「…………」(泣きながらアンディーに抱きつく)
「一番にくるわ」
そして最後家族みんなが行ったあとミゲルはアンディーにひたすら手にキスをする
そしてアンディーは「もう逝ける……」
すごく切なかったです。
実話
偏見を受けている事象に対して、人権を保障する立場にあるとされている弁護士でさえもそれに対する偏見や差別があれば、その人の人権を保障する事はなかなか難しいのではないか。実話はどうなのか分からないが、弁護士が黒人であったこと、いわゆるアメリカ社会において偏見を受けている黒人だからこそ分かる部分もあったのではないだろうか。また、ジェンダーと宗教の関係性について見聞を広めることが重要だと感じる。
The film for HIV patients in 1990's
Tom Hanks has been suffering from AIDS that perhaps he got when he was around 20 at the bar from his boyfriend and then he gets fired from his company by his boss and colleagues because of HIV that had been thought a contagious disease at that time but actually not unless they have sexual intercourse so he tries to accuse those people who discriminate against him at the trial with his attorney starring Danzel Washington . Well he has already had HIV in the beginning without any explanation how he had it or whether he is homosexual or not , Well Enjoy
ひさびさに観た。昔は単純に、トムハンクスかわいそう〜、上層部の悪人...
ひさびさに観た。昔は単純に、トムハンクスかわいそう〜、上層部の悪人め!と思ってたけど、いま観るとそんなんじゃないんだよね。
補佐主任に昇進した女性のエピソード、考えてしまう。
93年に既にこういうAIDSとゲイの人権問題を扱った映画が生まれた...
93年に既にこういうAIDSとゲイの人権問題を扱った映画が生まれたって事は社会的にとてもいいことだも思う。
コスチュームパーティーでトムハンクスが米軍のコスチュームを着ていたのは、当時ゲイの人は米軍に入隊できなかったことの風刺。
当初デンゼルの役はロビンウィリアムズなどが候補に挙がっていたが、デンゼルが作品に興味を示し、監督はずっとデンゼルとやりたかったためデンゼルに決まったという。
黒人が優秀な弁護士を演じるということが、人種人権をも匂わせる事となり、結果的に良かったのではないかと思う。
久しぶりに見たけどやっぱり良い。
トム ハンクスは大好きな俳優だけど、後にも先にも色っぽいと思ったのはこの作品だけ。
だんだんと弱っていく中で、気丈に裁判を戦う姿に胸をうたれる。
アントニオバンデラスの大人し目の役ってちょっと新鮮。
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