フィールド・オブ・ドリームスのレビュー・感想・評価
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合理的に生きるばかりが良い人生じゃない
メジャーリーグで、この映画の舞台になったトウモロコシ畑で公式試合をやっているを観て、久しぶりに映画の方も観た。改めて素晴らしい作品だと思った。
何が素晴らしいと思ったか。主人公のやっていることは、ひとつも合理的なじゃないところだ。トウモロコシ畑をつぶして野球場を作るなんてあまりにも無駄すぎる。損得勘定で考えたら100%アホなのだが、それが良い。何でも数字で可視化される時代になってしまったので、我々は無駄なく生きることができるが、代わりになんでもかんでも損得勘定で考える人間が増えてしまった。某メンタリストとかその究極だ。
無駄に力を費やすことは何もわるいことじゃない。実際のところ、世の中はすべて計算できるわけではない。現実にこの舞台でメジャーの試合をするという新しい風習が生まれもする。無駄から文化が花開くことがあるのだ。
悔いを残さない為にも合理的に考えず突発的に行動することで後悔してい...
悔いを残さない為にも合理的に考えず突発的に行動することで後悔していた過去に向き合える。
とうもろこし畑に野球場を作るとゆう発想からは想像できないほど感動した。
ちょっと私には魅力が分からなかった
たぶん、自分が昔野球をやってたとか、自分の子どもが野球をやっているとか、野球を見るのがすきとか、球場に何かしらの思い入れがある人が見れば物凄くエモい作品なのではと思う。。。
あとはたぶん公開されたときの時代背景的にも、野球界の汚い部分とかが取り沙汰されたり黄金期とはいえない時代になったあとだから(なにも調べてないのでただの予想)、「今はなきプレイヤーたちが、なんのしがらみもなく草野球をする」という画に、希望を抱かせてくれる作品だったのだと思う。。。
名作としてよく名前は知っていたので、勝手に『お涙頂戴物』だと思ってたけど、淡々と話が流れて父と子が最後再会をする渋い物語でそこはよかった。
野球とか球場とか、ほんとに興味がないので私には向かなかった…
思い出すだけで感動が蘇る名作
年に一度は観たくなる名作です。
アイオワ州の、広大なトウモロコシ畑を営む男(ケビン・コスナー)が、ある日聴こえてきた不思議な声をきっかけに、家族を巻き込んで生活を一変させる夢のあるストーリーです。
自分がもし奥さんの立場だったらどうするだろう、など想像しながら観るのもまた面白いです。
その後、ボストンで暮らす始終不機嫌な男(ジェームズ・アール・ジョーンズ)とのやり取りもとても面白く、主人公がこの頑固ジジイをどう説得するか、目が離せずハラハラします(笑)
主人公の奔走と並行して、地域の有害図書の問題の言い争いのシーンでは主人公の奥さん(エイミー・マディガン)の不屈の女の姿がカッコ良くて眩しいです✨
クライマックスの奇跡、不思議なラストシーンからの誰もが想像するであろう幸せな未来をイメージするとまた感動してしまいます(笑)
子供から大人まで、野球に興味がなくても絶対に楽しめる名作です!是非ご覧下さい!
悔しくも先日この世を去ったレイ・リオッタも“シューレス”・ジョーとしてこの作品に出演しています。一見怖く見え、実は愚直な野球男の姿を見事に演じています。こちらも併せてご覧ください👀
初めてこの映画見たのは10代だったかな。 今は40代なので、当然感...
初めてこの映画見たのは10代だったかな。
今は40代なので、当然感じ方も違う。
大人になって、
人生の折り返し地点に立って人生振り返ると、
今の自分は、
子供の頃になりたかった自分になれているのかなと、
自問自答しちゃいます。
とうもろこし畑をつぶして野球場を作り、
トウモロコシ畑から現れる軌跡。
ほんと、
13日の金曜日的な、
ジェイソンみたいな化け物が出てこなくて良かったw
まるで記念碑
友人にすすめられ、それも複数の機会に、いろんな人から。
それで、ハードルが上がりまくって観た映画。
そのせいかどうか、まるで心に響かなかった残念な一本になった。
野球は大好きで、「シューレス・ジョー」の逸話も知っていたとはいえ、この映画を好きになるのは、
・野球場に足を運び
・ボールの行方を夢中になって追いかけ
・ひいきのチームが負けた日は何かの重荷をしょった気分になる
そんな人なのだろう。
私は、それに当てはまらない。
「フィールド」野球場には、それほど行かないからだ。
If you build it , he will come・・・
"それを作れば彼がやって来る" 不思議な声を聞いたアイオワ州の農夫レイは、トウモロコシ畑を野球場に作り変える。すると往年のメジャーリーガー、ジョー・ジャクソンとその仲間たちが現れ、野球を楽しむようになる。その後、第二、第三の声を聞き、実行していくレイはやがて知る。声の主が誰だったのか?"それを作れば彼がやって来る" の"彼"とは一体誰だったのかを・・・信じる事の素晴らしさと夢見る事の素晴らしさを、野球を通して描いた名作で、ホントに大、大、大好きな映画です‼️ "彼"に邂逅した時のケビン・コスナーのセリフ "Oh,my god・・・That's my father・・・" もう涙が止まりません‼️父と子のキャッチボール、照明を付けてあげるエイミー・マディガンの奥さん、どこまでも続く車のライトの列、感動的なジェームズ・ホーナーの音楽、”すべての両親に捧ぐ " という字幕まで、何も言う事ありません、完璧‼️
映画のメッセージがわかりにくい
鑑賞後の気持ち
親に感謝や謝罪を伝えられないまま一生の別れになってしまった人はたくさんいると思う。そんな多くの人が持つ後悔を、主人公は解決できた映画だと思った。
鑑賞後の心の変化
親には日頃から感謝と謝罪をしようと思った
鑑賞後の行動の変化
親に感謝を伝える
好きなシーン
キャッチボールのシーン
ウインクするシーン
嫌いなシーン
なし
キャッチボールって良いもんだね
誰かの声を聞き、自分の畑を潰して野球場を作る
妻や娘が応援してくれるのが嬉しい
そこに追放されたシューレス・ジョーをはじめ、今は亡き選手たちが集まる
筆を折った人権活動家や、一打席も立てずに引退して町の人を支えるようになった医者も声が呼ぶ
そして仲違いしたままだった男も
展開が出来過ぎていてもいいじゃないか
夢と希望と…
Amazon Prime Videoで鑑賞(吹替)。
原田マハの小説「キネマの神様」で、主人公の父親がネット上で本作の評論合戦を展開する場面があり、その文中でされていた作品評が本作を知ったきっかけでした。
夢と希望と家族の絆、そして全編を貫く野球の要素。いかにもアメリカ人が好きそうな題材でしたが、本作で描かれていることに国境などなく、素直に心へ響いて来ました。
堅実な生活を送って来た男が、天の声に導かれて枠から外れた行いをした時、舞い込んだ奇跡の数々。夢や希望はどんな時にも捨ててはいけないし、辛い時こそ心を豊かに…
和解した父とのキャッチボール、見事に落涙しました。
子供の頃を思い出しました
私がカリンと同じ歳の頃、ダンプがやってきて家の庭を埋め立て、そこに芝の生える野球場を作り始めました。
ライトは野菜畑、センターは車道と花壇でレフトは崖を挟んで国道。
祖父か親父はレイと同じような体験をしたのかもしれません。
最後のキャッチボールで泣けた
なぜテレンスはあっちの世界に行ったのか。なぜこんなに元野球選手の幽霊が集まるのか、
よくわからないところもあったが、メジャーで活躍したかった若い頃の父と
再会し、生前は心を通わせることができなかった親子が、キャッチボールしたのは泣けた。
父に対する態度に、主人公は心の底でずっと後悔してたんだね。
そして父の夢を叶えるべく球場を作った。
この映画は20代前半の頃、劇場で観た。そして、今日観た。
自分の80代の父親は、昔はがらっぱちで、激しい性格だったが、今は介護施設。
長くすれ違いの時を過ごしても、父との心の交流はできる、ことを感じさせてくれた。
不思議な映画
今観ると不思議な映画だな。
謎の声に導かれ、畑を潰して球場を作る。
球場を作ると親から聞いてたかつての名選手が
集まってくる。
主人公家族は、その名選手たちが野球をしているのを
日がな一日観てるわけだ。
そりゃ仲間は心配して、早く売れというだろう。
と思って見てしまう私は汚れてしまったのかな…
主人公が36歳でそれをやってしまうのも若すぎやしないか?もうちょっと働いてからでも?
と心配してしまった。
亡くなってしまった親父への、
生きてるうちにやっておきたかった後悔は
とても分かるのだけど、
物語の作りとして、頭に聞こえてくる声に導かれ
球場を作るって話は結構大胆だなと感じました。
先日亡くなってしまったレイリオッタの
大物感があってとっつきにくいけど優しい男が
とても印象に残りました。
野球のファンタジーもの。不思議な雰囲気の映画です。 様々な人々の想...
野球のファンタジーもの。不思議な雰囲気の映画です。
様々な人々の想いをつないでストーリーが展開されていく。
言葉は多くなくてもそんな想いのつながりがすごくいい。
レイの家族も温かく見守ってくれて素敵な家族だなぁって思った。
ラストはじんわりと穏やかな気持ちになれました。
それを
作れば彼はやってくる。から始まるファンタジー映画。
リアルタイムで映画館で見た時は泣けず、何十年振りにに見ると最後は泣ける。
野球場を作るとかっての名選手がとうもろこし畑から出てくる。其れが先日亡くなったレイリオッタ様の若かりしきの御姿。瞳麗し輝いてる目がとでも綺麗で涙。晩年悪役ばかりだったけど間違いなく名脇役て主役を食ってたよ、御冥福を祈ります。
そこから始まり色々な伏せんがあり、本当の意味が最後に分かってくる。
今観ても色褪せない間違いなく名作です。最高でした。
ファンタジーアメリカンドリーム
アムゾンプライムにて鑑賞
キネマの神様の作中で取り上げられていたので気になって鑑賞。
農場経営のレイキンセラが謎の声を聞いて畑に野球場を作り出すところから始まる話
野球場をつくれば彼がやってくるという声
そして往年の名選手たちの幽霊がやってきて野球をする
文章で書いても骨董無稽の話なような気もするが
そこまで違和感なく受け入れさせてしまうのはすごい
だが、古い映画だしその時点で往年の選手なのでほとんど知ってる名前はない💧
原作者がキンセラという名前で主人公も同じキンセラ
本人の投影でわざとそうしているのだろうが
アメリカではキンセラは結構メジャーネームなのだろうか笑
原作者の夢を描いたような作品である
ファンタジー映画でみんなの心残りや心の傷が解消されていくというストーリーはではあるが、グラハムのエピソードのところとかは少しまったりしてる様に感じた。
調べてたらそこも実在の選手みたい。
ラストシーンの彼がやってくるが実は父親で最後は自分の心の傷が解決されるシーンは胸がジーンとする
父親との会話で「天国は存在するのかい?」「するとも。夢が叶う場所だ。」娘と妻の笑う姿をみて「ここは天国かも‥」この映画1番の名シーンではないかと思う。
天国は家族と過ごせる日常にあるのだと言われてるような気がした。
父親とキャッチボールをするシーン
何気ないシーンの様に感じるが
日本でも野球はメジャースポーツだが、やはりアメリカ人にとっての野球とはまた違う感覚なのだろう
妻の兄が見えなかったのに最後突然ですが見えるようになったりするのが少し謎
テレンスマンがトウモロコシ畑の向こう側に行ったが彼は死んだのか?作品を描くために行くとのことだったが戻ってこれるのか?
もう少し説明してほしい様な所もあった
家族愛について描かれていて見終わった後清々しい気持ちになれる作品であり、今の家族との日常を大事にしないとなぁと感じさせられる作品であった。
まだ見てない人にも是非見てほしい作品の一つである。
合掌
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